Windows10

自宅のPC、Windows10にしてみました。

2012年に購入して、その時はWindws7のプリインストールモデルで、その後Windows8.1にアップグレードして使っていました。特に問題はなかったのですが、このところ半年ばかりずーっと「Windows10」へのアップグレード通知が画面上でうるさく、使っているソフトなどに対応していないものもあったのでアップグレードは控えてきました。

が、年内でおおかたのソフトがWindows10への対応を済ませ、プリンターなどもドライバーが揃ったので、新年ということもあり、思いきってWindows10に変えてみたのです。

とりあえずアップグレードはうまくいったのですが、まだまだ動作が不安定です。日本語入力はMicrosoft標準のIMEがデフォルトになってしまい、使い慣れたATOKをデフォルトに設定できません。ネットで調べるといったんアンインストールしてから再インストールする、という解決法が載っていますが、とりあえず切り換えればATOKも使えるのでしばらくはこのままで行きます。

あと、突然ブルー画面になって「CRITICAL_STRUCTURE_CORRUPTION」というエラーが出て強制再起動になります。これはDiXiM製品が原因で起こるらしいとネットの情報にありましたので、Windows10用のドライバに入れ直しを、早急にやらないとダメみたいです。

OSのアップグレードはやはりリスクが高いですね。プリインストールのモデルを買う方が安全です。特にWindows8.1で不自由していなかったわけですから……(涙)

しかし、アップグレードしてしまった以上、もう後戻りはできません。いや、ネット情報ではできるようなことも書いてありますが、こういうアップグレードのあとにトラブっている場合、正しく元へ戻らないのが常識ってものです。なんとかWindows10を飼い慣らしていくほかなさそうです。

休日メール

あなたの勤務先は、社員にケータイ電話、またはスマホを支給していますか? あるいは個人のケータイでも社用で使った通信費を会社に請求できるような仕組みは設けられていますか?

いきなり、唐突な質問から入りましたが、年末年始の休暇はメールも少ないです。

あたしの場合、私用と社用とメアドをいくつか持っていますが、社用の、つまり勤務先ドメインのメアドは休みになるとほぼメールは来なくなります。あえて言えば、受信するメールは書店や業界絡みののDMくらいでしょうか?

まあ他社の知り合いの方など、ほとんどの方も休みでしょうから、会社ドメインのメールの送受信はやらないといったところでしょうか。否、やらないと言うよりも、「休みの日まで仕事をしたくない」というのが本音かもしれません。ですから、この年末年始に限らず、お盆やゴールデンウィーク、それにふだんの土日なども、ほぼメールは来なくなります。

ただ、上で「休みの日まで仕事をしたくない」と書きましたが、やりたくてもできない、という人もいるのではないでしょうか?

どういうことか? つまり会社以外では(会社ドメインの)メールの送受信ができない、という方も多いのかな、と思います。セキュリティの関係で、会社内でしかメールの送受信ができないようにしている会社って結構あるようです。確かに、ウィルス感染やそれに伴う情報流出のリスクを考えると、予防できることはできるだけやっておいた方がよいにこしたことはないでしょう。

あるいは「社外でも受信はできるけど送信はできない」という環境の人もいるようで、これが主流でしょうか? あとはごく稀に、「メールの設定は総務の人がすべてやってくれたので、自宅のパソコンに会社のアカウントを設定する方法がわからない」というデジタル初心者もいらっしゃるようですが……(汗)

あたしの勤務先の場合、送受信共に社外でもできます。ですので、スマホにもアカウントを設定して、外出時、特に出張の時などにメールチェックをしている人間もいます。もちろん会社アカウントのメールをGメールに転送してチェックしている人もいるようです。そんな風に社外での送受信は可能ですので、あたしも土日は自宅でチェックしています。

が、あたしが返信(送信)することは稀です。ほとんどないと言ってもよいくらいです。だって返信しても、ほとんどの人が上に書いたように会社でメールの送受信をしている環境のようですので、土日にこちらが返信(送信)したとしても、先方が見る(受信する)のは休み明けになるわけですから、そんなに急いで返信する必要がありません。それに、こちらも受信したメールにザッと目を通しはしますが、あたしだって休みの日まで自宅で仕事をしたいとは思いませんから。

しかし、今の世の中、それではすまないのでしょうか? 多くの人は会社のメアドではなく、ケータイ・スマホでやりとりをしているようですね。こうなると休み日どころか、朝も晩も連絡が取れることになってしまい、いつがオンで、いつがオフかわからなくなりそうです。社にかかってきた電話で、目当ての人が外出していることを伝えると、「ケータイ、持っていないのですか?」と聞かれることがあります。幸か不幸か、あたしの勤務先は社員にケータイを支給していません。となると、あとは個人のケータイ・スマホということになります。

ただし、あたしはあたしの同僚のうち誰がケータイやスマホを持っていて、誰が持っていないのか、正確なところは知りません。だってあくまでプライベートな持ち物ですから、そんなところまで詮索する必要もないし、向こうだって詮索されたくないでしょう。ですから、その手の問い合わせには「さあ、わかりません」と答えることが多いです。

もちろん出張などに出る前に「ケータイの番号は090-XXXXXXXXですので、何かあったら連絡してください」という伝言を残していく同僚はいます。そういう時には番号を控えておきますが、こちらから積極的に同僚の番号を尋ねようとは思いません。会社が社員に社用として支給するのであれば、仕事の時にはしっかり使おうと思いますが、あえて個人の持ち物を仕事に使わせるというのはいかがなものか、あたしはそう思うのです。

しかし、この出版不況の折、社用のケータイを社員に支給している出版社ってどの程度あるのでしょう?

イメチェン!

既にお気づきだと思いますが、このサイトのデザインを変更しました。

別に前のデザインが嫌いになったとか飽きたとか、そういう理由ではありません。ふだん訪問してくださっている方にはこのデザイン変更が吉と出るか、凶と出るか?

こんどのデザイン、前よりも少しクールになった感じがしませんか? 配色はもう少し変更してもよいかな、やはりナンシーの部屋はもっと乙女チック、女子力の高い色遣いをしないとダメでしょうか?

しかし、実のところ、いまだにWordPressのデザインってよく飲み込めていないんです。どこをどういじったらどこに反映されるのか、よくわかりません。だからホームページ・ビルダーのテンプレートをあまりいじくらず、そのまま使っているわけです、情けないことに。

でも、少しずつ、少しずつ手を加えていきたいと思いますが、しばらくはこのデザインで行こうと思っていますので、よろしくお願いします。

フォトモーション顛末→ホームページ・ビルダー悪戦苦闘編?

個人でホームページを作っている人の多くは「ホームページ・ビルダー」を使っているのではないでしょうか? もちろん全員が全員ではないでしょうが、プロやセミプロではない方であればこのソフトを使っている人は相当な数に上るのではないかと思います。

  

かくいう、あたしも使っています。ここ最近はWordPressのサイト構築にも対応するようになり、それなりに便利に使っています。が、あまりにも初心者が簡単に作れることを優先しているためなのか、ある程度作り込んだページを作るのには自由度が足りないようにも感じます。

いや、自由度はきちんと確保されているのだと思いますが、あくまで初心者向けのソフトなので、自由に作れる部分を表に出していないだけで、それが却って自由に作りたいときには操作方法が面倒臭くなってしまう原因なのかもしれません。まあ、そこまで言うなら、もっとプロ仕様のソフトを使え、ということになるのでしょうが……(汗)

さて、上の画像はあたしのウェブサイトです。基本はWordPressで運用しています。このダイアリーを読んでくださっている方なら、このページは見覚えがあると思いますので説明は省きますが、最近、このトップページに動きを付けたいなあと思いました。他のサイトなどでよくあるじゃないですか、画像が横に流れていくつかの情報を表示するようなのが。あたしが最初にイメージしたのはWOWOWのサイトとか乃木坂46のサイトです。

例えば、乃木坂46のサイトですと、「ニュース」「メンバー紹介」といったメニューの下のやや大きめの画像、これが左に流れては次々に別の画像が表示され、その時々のトピックス、新着ニュースなどを表示する仕組みです。こんなのをあたしのサイトにも付けたいなあと思ったのです。

もちろん、何かしらのプログラム、JAVAかな、とにかくそういうものを使って実現しているということはわかりますし、ネットを検索すればいくらでも情報は得られます。ただ、そういう自由に探してきたものをホームページビルダーに取り込もうとすると、案外厄介なのがホームページビルダーの困ったところです。

そんな折、ホームページビルダーにも「フォトモーション」という、同じことが出来る機能が実装されていることを発見しました。そこで、表示の用の画像を数枚用意して作ってみたものを取り付けたのが現在のあたしのウェブサイト、そのトップページです。

上の写真でも、あるいは実際に見てもらってもわかるとおり、画像は左にスライドしています。下には何枚目の画像が表示されているかわかるようなアイコン(黒、あるいはグレーの丸)も表示されています。ここまでは問題なく動いています。

しかし、画像が流れればよいというわけではありません。

本来なら、ここで画像をクリックすれば、リンク先へジャンプしないとなりません。もちろんリンクは貼ってあります。貼り忘れではありません。が、あたしのこのページ、画像にカーソルを持って行ってもリンクがあるときの形状に変わりませんよね? つまりリンクがきちんと貼れていないのです。

ちなみに、上にも書いた黒やグレーの丸アイコン。これも本来ならリンクが設定されているはずです。ここにカーソルを持って行ってクリックすれば、画像が一枚ずつ流れるのを待っている必要はなく、いきなり任意の画像に飛ぶことが出来るはずなのです。が、それも出来ません。いくつかのブラウザで試しましたが、ダメです。

設定がおかしいのか、何かほかのプログラムと干渉しているのか、よくわかりません。ホームページビルダー上では、きちんとリンクも設定されていて、プレビューでも上記のリンクの動きは出来ています。しかし、実際にファイルをアップロードしてみると、このようにリンクが貼られていないのです。画像は流れていますから、まるっきり動いていないわけでもないのですよね。そこがまた厄介なところです。

更に気づいたのですが、このトップページの画像、リンクが貼られていないと書きましたが、画像の上辺に近いあたりにカーソルを持って行くと、実はリンクが貼られています。上辺から1センチくらいと言っても見ている方のPC環境によっても違うでしょうから、あえて言うなら画像の上部、1割か2割くらいのところまではリンクが貼られているのです。

こうなると、ますますわからなくなります。なんでこんなリンクの貼り方になってしまっているのか? いったいどこが干渉しているのか? 謎は深まるばかり、しばらく試行錯誤が続きそうです。

自作地図がダウンロードできなかった?

もう一年近く前にアップしたままになっていた「自作地図」のページ。

自分なりにアドビのイラストレーターをいじくって作ったいろいろな国の地図なのです。ご自由にお使いください、ということでPDFファイルをダウンロードできるようにしておいたはずなのですが、たまたま同ページを見てみたら、すべてリンクが外れているではありませんか!

なんででしょう? プラグインのアップデートなどで仕様が変わったのでしょうか? とにかくつい最近気づいたので、いつからこういう状態だったのかまるでわかりません。

まあ、実害は何もなかったでしょう。だって、こんな拙い地図ですから、個人のウェブサイトの埋め草ならまだしも、商業的なものには使えないでしょうし……(爆)

それでも、多少の需要はあるのかな、とも思いますので、改めてダウンロードできるようにしましたので、よろしければご利用くださいませ。

マイ・フェイバリット・ソングズ

通勤電車の中で本を読んでいる人がめっきり減りました。ジャンプなどのマンガを読んでいる人も含めて減ったと感じます。そして通勤電車の風物詩、見事に縦折りした新聞紙を熱心に読んでいるサラリーマンも。

では、みんな電車の中で何をしているのかと言えば、あたしが指摘するまでもなく、みんなスマホをいじってます。サラリーマンなどはタブレットやスマホで新聞を読んでいる人もいるようです。またやや画面の大きいスマホですと本を読んでいる人もたまに見かけます。しかし、圧倒的多数はゲームをしています。それも結構年配の人でもゲームをやっているんですよね。それにちょっと驚いている昨今です。

さて、かつてはウォークマン、この十年くらいならiPodで音楽を聴いている人も多かったですが、徐々にスマホに取って代わられているようです。スマホでも音楽を聴けるわけですから、わざわざスマホも持ってiPodも持って、なんて面倒なことはしたくないのでしょう。でも、スマホのバッテリー持続時間とiPodの持続時間はかなり異なると思いますし、ましてやそのスマホで音楽を聴いたりしていたら、さらにバッテリーの持ちは悪くなるでしょう。それでも、スマホで音楽という人、増えていますね。

だからなのでしょう。このところ音楽のネット配信のニュースが多くなったように思います。これまでのように一曲いくらで自分のスマホにダウンロードするのではなく、月額いくらで聞き放題、ただしすべてストリーミング再生のみでダウンロードはできない、というタイプです。(山の中とか、電波の届かないところだと聴けないのですよね?)

これで日本の音楽シーンがガラッと変わるのか? 日本は独特のCD文化があると言われているので数年後のことはわかりませんが、ストリーミングだけになると、CDと一緒に購入する握手会券などはどうなってしまうのでしょう? AKB商法の大ピンチなのでしょうか?

個人的には、たまにCDを買うくらいで、後はそれをずっと聴いていることが多いので、月額定額聞き放題と言われても、そもそもそんなにCDを買ってないし、と言い返したくなります。それでも「LINE MUSIC」などのサービスを聞くにつけ違和感も感じます。別に反対しているのではありません。疑問と言った方がよいでしょうか?

まず、どれだけの楽曲が提供されるのか? 徐々に増えるのでしょうけど、お気に入りの歌手の楽曲がなかったらまるで意味がないですよね? あと、自分なりのプレイリストは作れるのでしょうけど、それを他人にも提供できるのでしょうか?

自分なりのプレイリスト、つまりは「マイ・フェイバリット・ソングズ」です。

あたしの世代ですと、そもそもがアナログレコードの時代です。好きな歌手のアルバムが数枚たまると、そこからお気に入りの曲だけをセレクトしてカセットテープにダビングして、「マイ・フェイバリット・ソングズ」を作ったものです。それを好きな子にプレゼントする、なんて甘酸っぱい昭和の想い出はあたしには無縁ですが、自分で聴くためには作ったことはあります。

そもそも、かつてのレコードの場合、アルバムはA面5曲、B面5曲の10曲で構成されていることがほとんどでした。長めの曲があると片面が4曲なんていうこともざらでした。そして歌手の人たちはA面とB面の楽曲、その順番にこだわったものです。A面は明るい曲やノリのよい曲、B面はしっとりとしたバラード中心、といった構成にしたりして、特にA面5曲目やB面1曲目には名曲が置かれることが多かったものです。

それがCDになり、A面、B面という情緒がなくなり、曲数も十数曲が当たり前になり、レコード時代のよさは完全に失われました。CDからiPodなどに取り込んで、更に独自のプレイリストを作ることは可能ですが、レコードを裏返したり、他のレコードをセットして針を落とす、そういう体を使った作業がなくなった分、プレイリストはプレイリストであって、フェイバリット・ソングズではない、という気がしてしまいます。

もちろん昔はよかったとばかり主張するつもりはありません。現在の非常に手軽な音楽事情もそれはそれで享受しているので文句はありません。ただ、思い入れとか気持ちとか、そういったものは同じではない、同じであるはずがない、とは思います。

プチ断捨離[続き]

朝からやっているプチ断捨離、まだやってます。PC関係のマニュアルは捨ててよいとして、問題はソフトウェアのCD-ROMです。

えっ、マニュアルとかも捨てちゃうんだったら、CD-ROMだけ取っておいても意味ないじゃん!

そういう意見はもっともですし、たぶんいま手元にあるCD-ROMの9割は捨てても構わないものだと思います。ただ、ちょっと捨てるのが怖いのはバージョンアップ製品の場合です。

何が怖いかと言いますと、PCソフト、アプリケーションと呼ぶべきでしょうか、とにかくそういったものをバージョンアップで購入した場合、インストールの際に「旧製品のCD-ROMを挿入してください」というメッセージが出ることがしばしばあります。それはつまり「バージョンアップ製品を購入できるのは旧製品・旧バージョンを持っている人だけなので、本当に旧製品を持っているのか確認いたします」という意味なわけです。もちろん、そんなメッセージなど出ないでバージョンアップ版をインストールできる製品も多いですが、時々そういう製品があるので、バージョンアップしたからと言って旧バージョンのCD-ROMを捨ててしまっても構わない、ということにはならないのです。

でも、無事にインストールが済んだら不要でしょ?

はい、確かにその通りです。ただし、それは二度とインストールし直さない、という確たる自信がある場合です。パソコンはそれなりに壊れたり調子がおかしくなったりするものです。OSのインストールからやり直すなんてこともあります。そうなるとインストールしているソフトももう一度インストールのやり直しです。そういう時に旧バージョンのCD-ROMを捨ててしまっているとインストールができなかったりします。

あるいは、パソコンが壊れなくても新しいパソコンを購入したので、そちらにアプリをインストールしようと思うこともあるでしょう。そういう時もバージョンアップ版の場合は旧バージョンのCD-ROMが必要になります。だから、わが家に残っている大量のCD-ROMを捨ててもよいものか否か、すぐには判断が付きかねます。少なくとも、いまは使っていないソフトウェアのCD-ROMであれば、バージョンアップすることもないでしょうから捨ててもよいかも知れませんが、今も使っているソフトのずいぶん昔のバージョンのCD-ROMはどのバージョンまで保管しておくか……

  

ついでに言えば、CD-ROM以上に踏ん切りをつけないとならないのは、FDやMOです。これらは読み込みたくても読み込むためのハードが既にありません。いま、Windows8で使えるMOドライブやFDドライブって売っているのでしょうか? たぶん売っていないでしょうね。そうなると、そういうのを持っている人(あたしもその一人?)は、過去の資産をどうしたらよいのでしょう。とりあえずMOドライブはないようですが、FDドライブはUSB接続の製品がまだ売られているようですが……

そして何事もなかったかのように……

昨日、「途中で止まる」と書いたばかりのCDレコ CDRI-W24AI

本日、リトライしてみたら出来てしまいました! NASに取り込みできました。

うーん、なんだったんでしょ? もう一度ネットワークを再チェックしてみたくらいのことしかしていないのですが、得てしてこの手のトラブルは、完全な初期不良でない限り、こういう初歩的なところに種があるものです。一つ一つ、マニュアルの手順に従ってやれば問題など起こりっこないのです。

時に、マニュアルの手順どおりにやっているのに、手順どおりに進まないということもありますが、これもたいていの場合、その前段階で手順どおりにやっていなかったという自分のミスであることがほとんどです。うん、機械ってやはり優秀ですね。

ただ、一つだけ問題が。

このCDの取り込み、昨今のCDプレーヤーと同じくネットに接続して曲情報(アルバム情報)を取得してくれるのですが、登録があればアルバムのジャケット画像も一緒に取り込めます。ただし、すべてのアルバムのジャケット画像をネット上のデータベースが持っているわけではないので、そういう時は「NO IMAGE」となります。なので、このCDレコのソフトウェアは、そういう時のために、ジャケットを自分で撮影し、それを画像として登録することができるようになっています。

で、CDを取り込むときに撮影もやってしまえば問題ないのでしょうが、それをせずに取り込んでしまってから「あっ、いけない、画像を忘れていた!」となったら、後から撮影しても画像登録ができるのです。

そう、できるはずなのです。

が、できない。

スマホ本体に取り込んだ場合は後からでも画像の登録ができるようですが、ネットワークHDD、いわゆるNASに取り込んだアルバムに関しては、後からジャケット画像を登録することができません。これは仕様だからと諦めないといけないのか、それとも今後のソフトウェアのバージョンアップで解決するのか? どっちなのでしょう?

途中で止まる

少し前に音楽CDを取り込む「I-O DATA CDRI-W24AI」という製品についてリポートしました。

このところ出番がなかったのですが、音楽CDを買ったので取り込もうと思って久しぶりに使ってみました。ちなみに、購入したCDは「イン・ザ・ブリンク・オブ・アイ」です。

TOTOです。懐かしいですね。知らない人も多いでしょうし、たぶん便器メーカだと思っている方も多いのではないでしょうか? 確かにトイレに入るとかなりの確率でこの4文字を見ますね。でもあれば本来は「東洋陶器」の略、こちらはトトというアメリカのロックバンドです。

たぶん、あたしが中学生から高校生のころに流行っていたと思います。「アフリカ」とか「ロザーナ」が大ヒットしたのがそのころだったと記憶しています。

当時は洋楽の全盛期と言ってもいい時代で、マイケル・ジャクソンやプリンス、マドンナやシンディ・ローパーと言ったソロ・アーチストの他に、バンドではTOTOやジャーニーなどもいて、その他にはデュラン・デュラン、カルチャークラブ、カジャグーグーなんてのもいました。そうそう、エアサプライとかフォリナーなんてのも好きでしたね。スティングもこの頃はまだポリスをやっていたのではなかったでしょうか?

閑話休題。

で、このベスト・アルバムを取り込もうと思いまして作業を始めました。CDプレーヤーはしっかり認識され、アルバム情報も取得されました。さあ、取り込みと思ってスタートすると、1曲目から取り込みを開始します。ところが3曲目、4曲目くらいでプレーヤー「CDRI-W24AI」が止まってしまい、「取り込みを中止しました」というメッセージが出るのです。何回かとライしましたが結果は同じです。

CDのコピーガードについては、そんなプロテクトがかかっているCDではありません。Androidが少し前にバージョンアップされ、スマホなどのSDカードにはデータを保存できなくなりましたが、その影響なのでしょうか? これまでのようにSDカードを保存先にしていると転送できない旨のメッセージが出ます。

なので、この製品に対応しているネットワークHDDを持っているので、そちらを保存先に選んでいるのですがが、それでやった結果が上述の通りなのです。ちなみにSDカードではなく本体を保存先にしても空き容量が足りないというメッセージが出るので保存できません。

うーん、なんでできないのでしょう? わかりません。また試行錯誤の祝日となりそうです。

外出先からLanDisk

先にバッファローのネットワークHDDの設定について書きました。実は、機器の相性とかトラブルがあって、アイオーデータのネットワークHDDも持っているんです。「何台持っているんだ!」と問われたら苦笑いするしかありませんが、それはともかく、このネットワークHDDも今回のルーター切替でいろいろ設定をやり直さなければならなくなり、その備忘を兼ねて、ここに書いておこうと思います。

持っているのは「HDL2-A4.0」という機種です。これも外出先からインターネット経由でアクセスする機能が付いています。バッファローの場合は「WebAccess」という名称のサービスですが、アイオーデータでは「リモートリンク」と呼びます。基本的な設定はこちらのページに載っていますので、まずはここを参考に設定していきます。このページの手順で【1-6】のところが肝心です。「UPnP機能」はバッファローの製品の設定で「使わない」としているので、こちらでも「使わない」を選びます。「外部ポート設定」は「しない」でOKです。

その上でルーターのポートの開放ですが、解説ページはこちらです。「グループ」は先のバッファローの時には「バッファロー」というグループを作ったので、今回は「アイオーデータ」というグループを作っておきます。「任意のTCP/UDPポート」では「50002」を入力し、IPアドレスはこの製品のIPアドレス(当然、固定IPアドレス)を入力、LAN側ポートは空欄でOKです。

あたしは念のため、「任意のTCP/UDPポート」を「50004」でも同様にポート開放の設定をしておきました。これでリモートリンクのログイン画面からアクセスできるようになります。このログイン画面、画面上ではURLが「http://rm2.iobb.net/」とあるのですが、実際にアクセスしてみると「http://www.iobb.net/remotelinkaccess/」ですね。

ところで、バッファローもアイオーデータも、スマホやタブレットからこれらインターネット経由のアクセスが簡単にできるアプリを配布しています。バッファローは「WebAccess A」と言い、アイオーデータは「Remote Link 2」と言います。バッファローの方は対応機種なので問題なくスマホなどで動きますが、アイオーデータの方はあたしの所持しているHDDが対応機種ではないので使えません。アイオーデータの製品は、もうこういったアプリを使うのではなく、直接ブラウザから上記ログイン画面からログインして利用してください、という方針のようです。