動け!トラックボール

自宅のPCではトラックボールの付いたマウスを使っています。USB接続です。

トラックボールって思い通りに動かせるの、という疑問も使う前は持っていました。やはり長年使い慣れた普通のマウスの方が使いやすいのではと思うのです。ただ、マウスですと、マウスを動かすためのスペースが必要になります。そんなに広い場所は必要ないでしょ、と言われればそうなのですが、狭い机周辺では、いろいろと物が置いてあって、うまいこと自由にマウスを動かせないときもあります。その点、トラックボールはマウス自体を動かす必要がないのでスペースの問題はクリアできます。

でも、やはり上に挙げたような不安もありました。ところが、いざ使ってみますと、慣れてくると細かな動きも問題なくできるようになりました。今では便利で手放せません。

が、ここへ来てちょっとした問題が……

先日、たぶんWindowsUpdateか何かが行なわれたのだと思いますが、それ以来、起動してもトラックボールのマウスが反応しなくなったのです。この数日の話です。

トラックボールはゴミがたまってくると動きが悪くなるので、普通のマウスも繋いでいますが、そちらは問題なく動作します。トラックボールのマウスは、起動後に一度USB端子から抜いて、再び差し込むと使えるようになります。たぶん、ドライバ関係の不具合なのではないかと思いますが、マウス自体に特殊なドライバが付属しているわけではなく、Windowsマシンに繋げばすぐに使えるタイプですから、Windows標準のドライバの仕様が変わってしまったのでしょう。

細かなアップデートはちょこちょこ行なわれているようなので、じきに何事もなかったように動くようになるのではないかと思っていますが……

最近流行っているのでしょうか、「board」というサービス。こういう使い方は本来の意図とは異なるのかも知れませんが……

boardというSNSをご存じでしょうか? SNSという括りでよいのかわかりませんが、写真をアルバムに仕立て、テキストを加えたりして公開する、というサービスのようです。

Instagramみたいなもの? と問われると、基本的には同じかな、としか答えられません。ただボードという一種のアルバムのような形式はInstagramにはなかったような気もします。あたしも使いこなせているわけではないので詳しいことはわかりませんが。

で、あたしも作ってみました、boardを。こちらです。

えーと、最初に断わっておきますが、撮った写真のアルバムではありません。書籍のカバーを使った一種の書棚、それもフェア棚的な使い方をしています。こんな使い方、boardの開発元も想定していなかったのではないかと思いますが、撮った写真だろうと書籍の書影だろうと画像ファイルに変わりはありません。PCの世界では扱いは同じですから、こんな使い方をしてみたまでです。

で、書影を登録し、そこにその本の説明をテキストとして加えていくのですが、これがどうもうまくいきません。とりあえず三つほどボードを作ってあるので適当に見てください。

「永遠の本棚」はたぶん大丈夫、問題なしだと思うのですが、「エクス・リブリス」と「ロベルト・ボラーニョ」はページによってはおかしなことになっていませんか? あたしも自分のPCやタブレットで確認していますが、書影がなくなっていたり、テキストの書式がおかしかったり、あるいはテキストが重なっていたり……

どうしてこんなことになっているのかわかりません。もちろん上に書いたように、書影を登録しテキスト加え、という手順で作って保存しています。さすがに保存するときにあんな状態になっていれば気づきます。それなのに、いったん保存してボードを閉じ、再びボードを開くと表示が崩れおかしな状態になっているのです。

このSNSの使い方として、開発元はAndroidやiPhoneなどのスマホからの投稿、作成を念頭に置いていると思われます。しかし、あたしのような使い方をする場合、スマホやタブレットからでは面倒臭すぎます。やはり主たる作成方法はPCからになると思います。Windows版アプリはないので、PCでboardのサイトに行き、そこからログインして自分のボードを修正するわけですが、これがまだまだ実用段階に達していないのでは、と思われます。

まあ、サポートにメールで問い合わせ中なので、GW明けには何かしら回答が来るのではないかと思っていますが、だからといってすぐに解決するとも思えません。そもそも「永遠の本棚」は見たところ問題なさそうですが、なぜこれだけきちんと出来ているのかもわかりません。

拡散力?

世間一般で情報が拡散される手段として現在はTwitterの影響力が強いようですが、実際のところどの程度の影響力があるのでしょうか? もちろん、かの「PPAP」をジャスティン・ビーバーがツイートしたらたちまち全世界に広まった、なんていう例も知ってはいますが、そこまでの有名人でない場合の影響力です。

あたしの勤務先はウェブサイトの他にTwitterをやっています。あたしがこのダイアリーを書いている時点でフォロワーが36611人となっています。日々、随時、いろいろな情報を発信しているようですが、これが瞬時に36000人からの人に拡散されるということなのでしょうか?

と、推量形式で書いているのは理由がありまして、まず第一に、あたしはこの勤務先のTwitterには一切関知していないので、そして、あたし自身もTwitterをやっていないので、本当のところ、詳しいところがわからないからであります。あらかじめ弁明しておきますと、あたしもTwitterアカウントは持っていますが、このダイアリーやFacebookの投稿が自動的に反映されるように設定しているだけで、Twitterに直接ツイートするということはしていません。なので、誰一人フォローしていないのですが、こんなあたしのTwitterをフォローしている人が87名もいるということに驚きを禁じ得ません。

さて、その勤務先のTwitterですが、「こんな新刊が出ます」とか、「こんなイベントがあります」「書評が出ました」といった発信が主でして、リツイートやイイネが数件付いているものがほとんどで、時々10件以上のリツイートやイイネが付いていたりします。フォロワーが36000人ほどいるのに、リツイートやイイネがこの程度の数というのは多い方なのか、あるいは少ないのか、あたしには判断しかねます。一つ一つのツイートを36000人の人が全員見ているのか、それすらもわかりません。

その一方、あたしの勤務先はFacebookはやっていません。今の時代、FaceboolとTwitter、どちらの方が発信力、影響力が強いのか、あたしにはわかりませんが、大手企業などは両方ともやっているところが多いようですね。そしてFacebookとTwitterをうまく使い分けているところが多いのではないでしょうか。あたしみたいにFacebookの記事をそのまま垂れ流しというのは、実は一番よくない例なのかも知れません。

それはさておき、Facebookには日常的な投稿とは別に「Facebookページ」というのがありまして、あたしはそこで勤務先に関係する情報を発信しています。あくまで「私家版」ですので、公式なものではありません。なので情報が間違っていたとしても責めないでください(汗)。それに内容に関しては勤務先は一切関係ありません。

前口上はこのくらいにして、そのあたしのFacebookページですが、下の写真のようは情報を発信しています。まあ、書評とか刊行した書籍に関することがほとんどで、それほど目新しいものとか、裏情報といったものを発信しているわけではありません。

上の写真は最近の二つの記事ですが、よく見ていただくとわかるように、「リーチ」として100人を超える人に届いているようなのです。この「リーチ」というのが実は何なのか、よくわかっていませんが、とりあえずこの記事をわざわざ見に来てくれた人の数のようです。100を超えることはしばしばありますが、だいたい数十人というのが平均値だと思います。ちなみに、このあたしのFacebookページのフォロワーが259人なので、だいたい半分から3分の1くらいの人が見に来てくれているのかな、と予想していますが、必ずしもフォロワーだけが見ているとも限らないので……

で、更に下の写真です。

これも同じくFacebookページの記事二つですが、古い方(下に行くほど古い記事)はリーチが173人とふだんよりも大分多い人数ですが、新しい方はなんと1280人となっています。こんな数、あたしも初めて見ましたが、それだけ多くの人が見に来てくれたということですよね? とてもじゃないですが信じられません。

で、最終的な疑問としては、TwitterとFacebook、どちらの方が拡散力、影響力があるのかな、ということです。もちろん有名人がやっているかどうか、大企業なのか零細企業なのか、人気タレントが話題にしているかどうか、いろいろな要因が影響するのでしょうが、普通に一般的な企業がTwitterをやるのとFacebookをやるのとでは、どちらの方がより宣伝効果が上がるのでしょうか? やはり、多少は気になります。

悪魔の数字超え?

更新作業などをしていて、たまたま目に入りました。あたしのウェブサイトのカウンターです。

「総訪問者数」をご覧ください。恐るべき数字です。

66666

666が映画「オーメン」で悪魔の数字と言われましたが、それをはるかに上回る6の並びです。

あたし、とうとう悪魔を上回っちゃいましたかしら?

なんかいいことありそう!

HDDは突然に壊れるもの……

午前中、自宅のネットワークHDDに突然アクセスできなくなり、見ていると前面のランプが点滅しています。マニュアルを見るとエラーが起きている模様。

って、直前まで普通にアクセスできていたんですよ? なんで?

ただ、この手のエラーって時にあるもので、いったん電源を落とし、しばらくしてからONにすると、何事もなかったかのように起動することもしばしば。というわけで、電源を落としてみましたが、やはりだめ。全くアクセスできません。これまで特にエラーはなかったのですが、購入して、恐らく3年から4年ほど。もう寿命なのでしょうか?

しかし、HDDの中にあったデータはどうなってしまうのでしょう? これは困るのですが……

そして、そんなトラブルで難儀していたら、もう一台のHDDもおかしくなってしまいました。こちらは、調子の悪かったHDDと交換のため昨年の11月に購入したばかり。いくらなんでも故障するには早すぎますが、この手の製品は得てして初期不良というのがありますから、そういう製品だったのかも知れません。

しかし、トラブって伝染するのでしょうか?

うーん、困った……

アマゾンのここがヘン?

近刊の『鬼殺し』は台湾の小説です。決してアルコール類の名前ではありません。

という冗談はともかく、《エクス・リブリース》シリーズの一冊で、上下本になります。それをネット書店で検索してみました。

  

上は左からアマゾン、紀伊國屋書店、丸善&ジュンク堂のサイトの検索結果です。あまり面倒な検索条件は付けずに、検索窓に「鬼殺し」と入れて検索していただけです。

 

そして上の二つは、左がセブンネット、右がヨドバシカメラのサイトの検索結果です。

一目見てわかるのは、アマゾンだけが本の画像が表示されています。これは出版社側が各サイトに手作業で登録するのか、はたまた各サイトがどこからか画像情報を入手しているのでしょうか? そのあたりの詳しいこと、あたしは知りませんが、出版元のサイトでは既に画像が表示されているので、これを使わせてもらえれば、どのネット書店でも画像を表示させることはできるはずです。やはり本を買うときに「ジャケ買い」ってありますから、発売前の予約段階で画像が表示されているか否かは、かなり重要なことではないでしょうか?

まさか出版社がアマゾンにだけは画像を早々と提供し、その他のネット書店にはまだ提供していない、ということがあるのでしょうか? うーん、そのあたりも、あたしはよく知りません。まあ、これだけたくさんの本が日々出版されているわけですから、ネット書店の担当者も一々チェックなどしていられませんよね。やはりロボットによる自動登録なのだと思いますが……

というわけで、こういう点を見ると、アマゾンがこのジャンルの雄であることが理解できます。しかし、この五つのサイトを見比べて、アマゾンについて気になることが一つあります。それは最初にも書きましたが、本書は上下本で、《エクス・リブリス》というシリーズの一冊(二冊?)だというのに、アマゾンだけは《エクス・リブリス》という表記が下巻にしか表示されていないことです。

他の四つのサイトでは、カバー画像こそ表示されていませんが、上下どちらにも《エクス・リブリス》という表記があります。上にも書いたように、こういうデータというか情報は機械的に一括登録されているはずなので、出版社が提供する元データで片方だけ抜けているということはありえないと思います。その証拠に他の4サイトではちゃんと表記されているわけですから。なので、どうしてアマゾンでは片方だけ抜けてしまっているのか? これは謎です。

アマゾンはこのようにヘンなところが時々見られます。もう少しなんとかならないものか、と思うのですが、やはり繰り返しになりますが、これだけ出版点数が多いと一つ一つのデータの精度をチェックしている暇はないのでしょうね。

「別に上下本の片一方にシリーズ名が抜けていてもいいじゃない」というのが多くの方の感想だと思います。そして「そんなことより画像が載っている方が重要」というのも多数意見なのでしょう。あまり目くじらを立てることでもないのですかね。

ちなみに、これが『鬼殺し(上)』『鬼殺し(下)』のカバー画像です。

外付けのHDDに接続できない!→なんとか解決!

昨日から、自宅のPCの外付けHDDに接続できなくなりました。外付けのHDDは複数あり、全部に接続できなくなったわけではないので、これまた厄介です。

ひとくちに「接続できない」とは言ってもいろいろなパターン、症状があると思います。あたしの場合、エクスプローラーではそのHDDが表示はされるのに、クリックするとアラートが出て、そのHDDを開くことができないという状態です。ただし、ブラウザから、そのHDDのIPアドレスを指定すると、HDDの設定画面が開けますので、まるっきりアクセスできないわけでもないのです。

理由がわからず、いろいろとネットをググってみましたら、どうやら最近のWindowsのUpdate後にこのような症状が起こっているとのこと。コントロールパネルの「Windows資格情報」などから設定する方法などがネットにはアップされていましたが、それを試してもダメ。

ちょっと途方に暮れていましたが、まずは基本に立ち返ろうと、そのHDDのメーカーであるアイオーデータのサイトのFAQを見てみました。すると、「9/14のWindowsUpdate後より、急にデータにアクセス出来なくなったのですが?」というドンピシャな事例が載っているではありませんか!

このページに書かれているとおりにやってみたところ、無事に接続できるようになりました。ホッと一安心です。

WordPressに手こずりつつも勉強中!

この数日、別のサイトの構築作業をしているのですが……

  

今までは素人でも簡単にできる「ホームページ・ビルダー 20」を使っていたのですが、あまりにも素人向けに何でも設定されすぎていて、カスタマイズがしづらいのです。で、今回はWordPressにそもそも付いている、というか設定画面から設定できるデザインを使おうと思っています。

が、そこで問題。

これまで固定ページの中に投稿ページを表示させていたのですが、これがホームページビルダーを使わない場合、どうやったらよいのか、よくわかりません。固定ページのカスタマイズはできるのですが、そこに投稿を表示させる方法が……

ネットをいろいろ当たっているのですが、これというページがヒットしなくて困っております。

突然メールが……

昨晩、帰宅後のメールチェック。突然メールソフトがエラーアラートを出して受信が出来なくなりました。アラートによるとディスクがいっぱいになっているということ。

ギガバイト、テラバイトのHDDが当たり前の時代に容量が足りなくなるなんて……

と思いつつエクスプローラーで確認すると、確かにDドライブが容量いっぱいの表示。

WindowsのOSがインストールされているCドライブはかなり大きめのボリュームに設定してあったのですが、その残りをあてたDドライブは数百メガバイト程度の容量しかなく、メールデータはそこを保存場所にしていたので、いつの間にかたまっていたという次第。

本当は、古いメールデータは、本文はともかく添付ファイルは削除するなりすれば容量の節約になるのでしょうけど、それも面倒で……。たぶん一発で添付ファイルを削除するユーティリティーって探せばあるのでしょうけどね。

とにかくメールが受信できないとなにかと不便、不都合です。

Dドライブよりは容量の大きなUSB外付けのHDDがあるので、とりあえずはそちらにメールデータの保存場所を引っ越すという対処療法でしのぎました。これでしばらくは大丈夫だと思います。

しかし、時間のある休日でよかった。

東洋文庫の『陳独秀文集』に興味を持つ、乃木坂46ファンの確率

下の画像は、あたしがよく見ている乃木坂46のファンサイト、というか、まとめサイト。ただし、今回のダイアリーの主役は乃木坂46ではありません。

タイトルの下に紫色のメニューバー、その下には自動で切り替わる画像が表示され、この画像ではセカンド・アルバムが表示されているところです。このセカンド・アルバムの下に、クリックで拡大してもらうとわかりやすいですが、ヨドバシカメラの商品が表示されています。

ブラウザであるサイトを表示すると、このように関連するコンテンツとか、最近チェックした商品が表示されるというのはよくあることです。ですから、このサイトを見ている乃木坂46ファンの人すべてがこの画像のような画面になっているとは限りません。あたしの場合、PC用品とか、家庭用品など、ヨドバシで買うことが多く、また商品の値段のチェックなどもヨドバシのサイトを使うことが多いので、このような表示になっているのだと思います。

で、興味深いのは表示されている内容です。女子高生やアイドルみたいなのがいっぱい写っています。たぶん乃木坂46のCDなどを買っているので、生写真とか、そういったものが「オススメ商品」として並んでいるのだと思います。

 

でも、その中に、違和感アリアリなのが東洋文庫の『陳独秀文集1』です。そう、この本、欲しいなあ、と思ってチェックしていたんです。たぶん、ヨドバシカメラのサイトで、乃木坂46の関連商品はともなく、東洋文庫を検索する人なんてほとんどいないのでしょうか、だから検索結果に出てきてしまうのでしょうね。このように、ネットの検索結果がデータとして蓄積される場合、おかしなといいますか、きわめて個人的なものまで収集されてしまうわけです。

アマゾンでも「この商品を購入した人はこの商品も購入しています」といった感じで、関連商品やオススメ商品が表示されますよね? もし、あたしが乃木坂46の生写真と東洋文庫を一緒に買ったりしたら、アマゾンのサイトの『陳独秀文集』のページには、「この商品を購入した人は……」として、乃木坂46の生写真がオススメされるということになるのでしょう。乃木坂46ファンで、中国近代思想に興味がある人って、日本国内にどれくらいいるのでしょうか?

って、あたしはここ何年もアマゾンでは買い物をしていないのでわかりませんが、もう何年も前に、アマゾンで中国古典の研究書と女子アナの写真集『あいこ日和』を同時に買ったことがありました。さすがに写真集は多くの人が買っているので、おすすめ本もさまざまでしたが、研究書の方はアマゾンで購入した人が、しばらくはあたし一人だけだったのでしょう、「この本を購入した人は…」のところには、ずーっとその写真集が表示されていました(笑)。