HDDは消耗品です

自宅のPCに外付けでUSB接続のHDDを繋いでいます。

そこには手持ちのCDからコピーしたりした音楽ファイルや動画ファイルなどが入っていました。

そのHDDがお釈迦になりました。それに気づいたのは2か月くらい前です。

PCを使いながら音楽を聞こうと思ってWindowsMediaPlayerを立ち上げたのですがエラーとなり、よくよく見てみると音楽ファイルが入っていたドライブ、フォルダにアクセスできなくなっていました。エクスプローラで確認すると、そのHDDが表示されていません。

あれっと思い、ケーブルを抜き差しして、その時は修復できたのですが、その後もしばしばそのような症状に見舞われ、そのうちいくらやってもHDDとして認識されなくなり、デバイスマネージャで見るとなぜかCDドライブとして認識されるようになりました。

で、ネットの出番です。

この春先に行なわれたWindowsのアップデートでUSB接続機器に不具合が生じるという記事が見つかりました。そう言えば、あたしもWindowsUpdateが何回もうまく行かなかったりしたなあと思い出しました。アップデートの時にはUSB機器を外しておいた方が無難なのでしょうね?

ネットには解決した方の方法などもアップされていました。ドライバをいったん削除するとか、ケーブルを取り替えてみるとか、ケーブルを別のUSB端子につなぐとか、いろいろ試してみましたがすべてダメです。他のPCにつないでも同じです。

物理的に壊れているわけではないので、できればHDDの中のデータだけは取り出したいところですが、そもそもドライブが認識されないので如何ともしようがありません。幸いなのは仕事上のデータとか、そういう大事なものが入っていなかったことくらいです。

しかし、USBにしろそうでないにしろ、HDDはどれも消耗品、使っていればいずれはある日突然クラッシュする、お釈迦になるものと覚悟しておいた方がよいということを改めて認識した次第です。

昨今の電化製品はある日突然壊れる

自宅のリビングに置いてあったデジタルフォトフレームが壊れました。

夜10時くらいには電源オフ、朝5時くらいに電源オンというタイマー設定をしているのですが、この半年くらい、朝、設定時間になっても電源がオンにならないことが時々あって、そろそろ寿命なのかと思ってはいましたが、つい数日前、とうとう電源がオンにならなくなりました。

いつものことだと思って、電源をいったんオフにして再びオンにすれば、上述のような不具合は直ったのですが、今回はそもそも電源がオンになりません。

ACバッテリーが原因なのかと思い、電圧などを確認した上で、自宅にあった他のACバッテリーにつないでみましたが、やはりダメでした。完全に本体がお釈迦になってしまったようです。

確かに兆候はあったとはいえ、最近のこの手の製品って、ある日突然ぶっ壊れることが多い気がします。そうなるともうお手上げです。

特にデータ系のものの場合、電源がオンにできないと、中に入っているデータを取り出すことすらできません。幸い、このデジタルフォトフレームはSDカードに写真データを入れていたので、カードを抜けばよいだけだったのですが、もし本体メモリに保存していたらと思うとゾッとします。

結局、更新できていない?

今朝、自宅のPCの電源を入れてしばらくすると、こんな画面が現われました。

そう言えば、昨晩、PCの電源を切るときに「更新してシャットダウン」を選んだのでした。「ああ、更新作業の最終プロセスね」くらいの気持ちでしばらく待っていましたが、一向に終わる気配がなく、しばらくしてPCの前に戻ってくると、こんどはこんな画面になっていました。

「ありゃ?」という感じです。さあ、どうしましょ?

この画面もいつまでたっても終わらないので、結局のところ、一度電源を強制的にオフにして、再度起動させてみました。そうしたら、何とかいつもどおり起動したので、こうしてPCをいじっておりますが、果たして更新されているのでしょうか?

NASAではなくてNASです

少し前に、テレビ録画用のNASが軒並み品切れ、製造終了になっていると書きました。わが家の録画環境、この先どうしようと思っていたのですが、最近になって考えを改めました。

LAN接続のHDDがなくなったら何に録画したらよいのかと言えば、テレビやレコーダーの新製品を見ていますと、ネットワーク(LAN接続)ではなく、USB接続のHDDを推奨しているような気がします。その証拠にと言うわけではありませんが、先に製造終了になっていると書いたメーカー(バッファローやアイオーデータ)もUSB接続のHDDに力を入れているような感じです。USBだと他の部屋で見たり、外出先で見られないから、と思っていたのですが、そこが間違いでした。

最近のテレビやレコーダーは家庭内の他の部屋や外出先でも録画番組を見られるような機能が付いていて、それこそ東芝のタイムシフトマシンやパナソニックのチャンネル録画であれば、過去数日間分の(録画設定してあるチャンネルの)全番組を気軽にスマホやタブレットで見ることができるのです。この事実に気づいて、あたしは考えを改めたのです。

そうなるとLAN接続のHDDよりもUSB接続のHDDの方が比較的安いですし、最近はカナ利用料の大きなHDDも出て来て、LAN接続HDDよりも使い勝手としてはよさそうです。既にネットワークHDDを何台か使っているあたしにとっては大したことないですが、たぶん不慣れな方にはネットワークの設定などはハードルが若干高いと思われます。それに対してUSBはつないでしまえば、あとは画面の指示に従って進めていけばよいだけのこと。非常に簡単です。

なおかつ、最近のテレビやレコーダーはUSBハブを使って複数のUSB接続HDDを繋ぐことができるものがほとんどですから、HDDがいっぱいになっても追加でもう一台買ってくればよいだけの話です。ただし、ここで問題なのはUSB接続のHDDに録画した番組は、録画時につないでいたテレビやレコーダーでないと再生できないという点です。テレビを買い換えたら、これまでHDDに録っておいた番組が見られなくなる、ということになります。

しかし、これもSeeQVaultという企画のHDDが発売されていて、これだとテレビやレコーダーが変わっても録画してある番組を見ることが可能になります。というわけで、恐らく今後のトレンドとしては、録画はネットワークHDD(つまりNAS)ではなく、USB接続のHDDに録画するのが主流となるのでしょう、とあたしは納得したわけなのです。

録画用NASの行く末

毎週のテレビドラマや時々の映画、バラエティー、ドキュメンタリーなど、世間の人はどの程度HDDに録画しておくのでしょうか?

見たら消してしまうのでしょうか? それともとりあえずは半永久的にHDDの中に取っておくのでしょうか? あるいはDVDやBlu-rayにダビングして保存しておくのでしょうか?

たぶん、この三つの中のどれかを選択しているのでしょうし、適宜組み合わせ、使い分けしているのでしょう。

Blu-rayやDVDに焼いて(ダビングして)保存しておく方は、レコーダーとディスクとの相性を考えればよいのでしょうが、どのくらいの頻度でダビンをしているのでしょう。高速ダビングという機能もありますが、録画の仕方や放送の種類(地デジか、BSか、CSか)で高速ダビングができない組み合わせもあるので、そうなると等速ダビングですから、2時間半の映画をダビングするのに2時間半かかる計算になり、土日を使ってもダビングがいくつかあったら一日がかりの仕事になってしまいますよね。

毎週マメにダビング作業をしていればよいですが、ちょっと溜まってしまうと面倒臭いったらありゃしません。何事もこまめにやるのが肝心なようです。

それはさておき、HDDに残しておくという場合、大手メーカーのレコーダーですと、内蔵HDDは4TBくらいが最大でしょうか? 2TBクラスが主流という印象があります。実はこれではあっという間にいっぱいになってしまいます。なので、外付けのHDDを増設して対処している人がほとんどだと思います。

しかし、USB接続の外付けHDDですと、レコーダーの機能にもよるのですが、他の部屋でタブレットやスマホを使っての視聴ができなかったりします。なので、便利なのはNASと呼ばれる機器です。

素人にも使いやすいのはバッファローの「LS411」というモデルか、アイオーデータのHVL-Sというモデルになると思います。あたしも使っています。それぞれ2TB、3TB、4TBの3モデルが販売されています。

ところがこの両製品、最近どうも販売終了になっているようなのです。多くの人が、リアル店舗を除くとヨドバシカメラビックカメラの通販を利用しているのではないかと思いますが、ご覧のように、どちらのサイトも両製品の販売が終了になっているのです。

両メーカーのウェブサイトを見ても生産終了ということは書いていませんし、まだまだ現役で売っている感があります。もちろん、そんな状態ですからこの商品に変わる後継モデルなどのアナウンスもされていません。いったいどういうことでしょう?

それとも、レコーダーのHDD容量がアップして、外付けHDDを増設できるのが当たり前になってきているので、NASの需要が著しく減っているだけなのでしょうか?

そういった業界の動向とかトレンドなど、あたしにはまるでわかりませんが、夏前には新モデルなどの発表・発売があるのでしょうか? 気になるところです。そして、あたしの場合、そろそろもう一台買い増ししておきたいタイミングなのですが、売り切れのため買いたくても買えない現状をどうしたらよいのでしょう?

そんなときこそポケトーク?

梅田に来ています。夕方、ちょっと雨に降られました。

仕事の話はおくとして、梅田にあるヨドバシカメラの前で、たぶん外国からの観光客でしょうね、スマホを見せて道を聞いている人たちを見かけました。相手をしているのはヨドバシカメラの若い女性スタッフです。片言の英語を使っているのか、日本語で押し通そうとしているのか、通りすがりだったのでわかりませんが、少なくともスムーズに意思疎通ができているようには見えませんでした。

そのスタッフに聞いている外国の方はアジア系とおぼしき人たち。たぶん韓国語が中国語を話しているのだと思います。ヨドバシのスタッフはどちらもできなさそうです。もちろん外国の方たちが英語を話せるのか否か、なんとも言えません。どうも怪しいです。

で、あたしは思ったのです。

すぐに店内に取って返し、売り場からポケトークのデモ機を持ってきて使ったらよいのではないかと。

店内には、明石家さんまのポスターが所狭しと貼ってあるはずですから、ポケトークだって売っているはずです。どうしてそれを使わないのでしょう? こういう時に使うものなのではないでしょうか?

音信不通

昨日、いつものように出社して、届いているファクスなどの整理、一昨日の営業の受注処理などを行ない、朝のルーチンとして外せないメールチェックを致しました。

最初、メールチェックはできたような気がしたのですが、記憶が定かではありません。少し経ってからメールを送信しようとするとエラーが出て送れません。念のため、受信を試みましたがそれも不可。

あれっ、と思い、ブラウザを立ち上げてネットサーフィンをしてみましたが、こちらは問題なし。ということは、ルーターがおかしいとか、LANケーブルが抜けてしまったといった問題ではなさそうです。

次に、PCの中のメールソフトには、会社のアカウントだけでなくプライベートで使っているアカウントも設定してあるので、そちらで送受信を試みますと、これまた問題なし。つまり、会社のアカウントのみおかしな状態というわけです。

別に、会社に文句を言うわけではありませんが、時々送受信の調子が悪くなることはこれまでもしばしば起きていたことなので、しばらく様子を見て、時間が経てば直っているだろうと考え、メール以外の他の仕事に取りかかりました。

そして、他の社員が出勤してきたのでメールの送受信に問題がないか確認すると、問題なく送受信できるとのこと。つまりはあたしのPCのメールのみがおかしいということ、メールサーバーがダウンしているとか、そういった問題ではないことがはっきりしました。

だいぶ時間が経ったので改めて送受信を試みましたがやはりダメ。念のため、タブレットで送受信を試みましたが、やはりダメです。どうも、会社のアカウント、それもあたしのアカウントだけが使えなくなっているようです。

さては、ウィルスに感染?

ただ、そういった様子は見られませんし、ウィルス対応ソフトも入っているPCなのでめったやたらに感染するとも思えません。

仕方なく、総務の担当者に報告。調べて対処してくれるとの返事をもらったきり午前中が終了。午後には営業回りに出てしまったので、その後どうなったのかはわかりません。帰宅後に、自宅のPCから送受信を試みましたが状況は変わりません。三連休に入ってしまったので、メールの復活は早くとも火曜日以降ということになります。

さすがに会社のアカウントなので、土日など休みの日はほとんどメールが来ることはないので楽観していますが、昨日一日のメールはまるで受信できていません。もちろん返信が必要なものもできていません。

これが長引くようですと、元気で働いているのに、ネット(メール?)上では音信不通の状況になってしまいます。否、既に昨日の段階で朝から音信不通です。ネット依存とまでは言いませんが、仕事の中でメールのやりとりがそれなりの割合を占めるので、本当に困っています。

まあ、火曜までは焦っても仕方ないので悠然と構えるしかありませんが……

ハッシュタグって?

今朝の朝日新聞です。

飲料メーカー「ダイドー」の一面広告です。

朝の情報番組でも報じていましたが、ダイドーと言えばコーヒーというイメージが強かったので、初めてコーヒー以外の飲料を出すにあたり、CMキャラクターとして安室奈美恵を起用したのだとか。それが数十年前の出来事のようです。

CM効果もあってダイドーの新商品はそれなりに売れたのでしょうが、そのお礼の意味をこめて、このような広告を掲載したそうです。

で、そんなことはどうでもよいのです。気になったのは一行目です。

シャープ印で表示されているのは、昨今よく聞く「ハッシュタグ」というものですよね? あたし、実はこのハッシュタグってよくわかっていないのですよ。

最近はよく「某々というハッシュタグをつけてTwitterに投稿してください」なんてフレーズをよく耳にしますが、なにせあたしがTwitterをやっていないので、その意味がよく理解できていないのです。

で、このハッシュタグ、紙面上では「WeDontWannaCry」とあります。

気づくのは「don’t」ではなく「dont」になっていることです。アポストロフィーが入るとハッシュタグとして機能しないのでしょうか? と言いますか、ハッシュタグにはアポストロフィーを入れてはいけないのでしょうか?

そして同じように気になるのが単語の間のスペースがないことです。これもハッシュタグのルールなのでしょうか? つまり

#We don’t wanna cry

ではなく、

#WeDontWannaCry

と表記するのがハッシュタグの正しいルールなのでしょうか? たぶん大文字小文字の違いはあまり関係ないと思うのですが、スペースとかコロンとか、アポストロフィーといった記号的なものは、パソコンの席ではしばしば別の機能を持ってしまったりしますので、そういうルールなのかなと思った次第です。

もっとスキルを磨かないと?

先日遊んでみたコラージュ、もうちょっといじってみました。

うーん、こういうの巧い人っていますよね。そこまでは望むべくもないですが、もう少しスキルアップを図らないと、とは思っています。

ジャズって知っていますか?

今週末配本予定の『ジャズのことばかり考えてきた』はこんな本ですが、ジャズと言えばほとんどの人は音楽のジャンルとしてのジャズを思い出されるのでしょうか?

と言うよりも、「そもそも音楽のジャズ以外に他に何かある?」というのが大方の意見ではないでしょうか?

ですが、あたしの場合、もちろん真っ先に思い出すのは音楽ジャンルのジャズですが、それと同じくらいの比率で思い出してしまうのが、データ保存メディアとしてのジャズなんです。

えっ、それなに?

という方がばかりでしょうね。でも、例えばウィキペディアなどで「ジャズ」を検索しますとリムーバブルディスクとしてのジャズも出てくるんですよ。ちなみに綴りは「jaz」です。「z」が一つなのがミソです。

ウィキペディアのジャズの項目を見ていただければ写真も載っていますから、「ああ、これね、覚えているよ」という方もいらっしゃるでしょうが、あたしもそんな一人です。

フロッピーでは容量が足りなくなってきた時代、MOやzipなどいくつか規格やメディアが乱立していた時期がありまして、そんなメディアの一つがjazでした。あたしは使っていませんでしたが、ヨドバシカメラなどの店頭でディスクや、それを読み書きするハードを見た記憶があります。

MOもそうなんですが、zipやjazに残してあるデータって、今の時代、どうやって読み出したらよいのでしょうね?