カテゴリーアーカイブ: 読書雑誌
読んだ本、読みたい本に関する話題
政教分離とはいかなることか?
笑いながらも真剣に
より個人的な……
安楽死で安楽になるのは見送る側?
死との距離感
結局、一度も土を踏まなかったわけ?
苦しんでいるんだな
岩波さん、何種類あるのでしょう?
最近買った岩波文庫『文選 詩篇(一)』です。
こんな栞が挟まっていました。《本の豆知識》とあります。岩波書店の本のサイズが並んでいます。文庫や新書って、文庫サイズ、新書サイズなんて言われますが、出版社によって微妙にサイズが異なるんですよね。
もう一つ、『世界イディッシュ短篇選』にも同じ栞が挟まっていました。岩波文庫はすべてこれなのでしょうか?
岩波新書の『マルクス 資本論の哲学』だと挟まっている栞が、同じく《本の豆知識》ではありますが、種類が違います。文庫はすべて本のサイズで、新書はすべて罫線の種類なのでしょうか? それとも今月はこれだったのでしょうか?
さてさて、この栞、全部でいったい何種類あるのでしょうか? そして本によって、あるいは刊行月によって種類が異なるのでしょうか? 全種類集めるにはどうしたらよいのでしょう、ね?
独特の雰囲気がたまらない!
岩波文庫の『世界イディッシュ短篇選』、とてもいいですね。独特の雰囲気と言いますか、世界観と言いますか、空気感が感じられます。
それが彼らの苦難の歴史、いわゆるディアスポラと呼ばれるものなのか、門外漢のあたしには判断できませんが、どの短篇にも寄る辺なさがつきまとっている感じがします。
イディッシュと言えば、以前に河出書房新社の『不浄の血』を読んだことがあります。この著者であるアイザック・バシェヴィス・シンガーの作品は岩波文庫にも収録されていて、さすがに抜群に面白いです。
そして、いまあたしが悩んでいるのは、イディッシュ語とヘブライ語の違いというか、関係というか、位置付けです。