お陰様で好調な新刊『日本の夜の公共圏』ですが、ブックファースト新宿店で、こんな感じで同署を並べているのを発見しました。
まずは『なぜ働くのか』を並べて労働に対する疑問を投げかけ、その次に『18時に帰る』という、よき家庭人でもあるサラリーマンを目指したようなタイトルを配置。非常にわかりやすい主張です。
しかし、その次に並んでいるのが『日本の夜の公共圏』です。
「早く帰る」のは何のためか? それは子供が待っている家庭に帰るためではない! ママが待っているスナックへ行くためだ! そこに公共圏があるからだ!
「なぜ働くのか?」と問われれば、それは晩に美味しいお酒をスナックで飲むためだ!
いやー、明快な展開方法ですね!