今年の夏はいつもと違う

昨夕は、神楽坂で業界団体の納涼会でした。

毎年この時季に行なわれる、夏の風物詩です。

参加社は、主催者発表で150名ほど。この数年来、毎年のように参加していますが、実のところ半分以上の人は、所属も名前も知らない方ばかり。それでも「なんとなく、顔に見覚えはあるなあ~」という方々も若干は……(汗)

立食パーティーの会場では全員首から名札をぶら下げているので、改めて顔と名前を確認している自分がいます(笑)。「ご無沙汰ですね」などと話しかけられても、これもやはり半分以上の方は「あなた、誰?」という状況なんです。

年々記憶力が落ちている上に、覚えようという気がさらさらないので困ったものです。が、やはり毎年のように出ていると、知らぬ間に覚えている方もいるのですから、人間の能力というのは不思議なものです。

さて、この会、毎年この時季に行なわれると書きましたが、毎年、神楽坂祭りと重なります。あたしがお祭り嫌いなのは、このダイアリーで何度も表明しているので今さら述べるまでもありませんが、この神楽坂祭りと重なると、飯田橋駅から会場までの道のり、つまり神楽坂ですが、ここが大混雑になります。歩くのもひと苦労です。

人が多いところへ持ってきて、歩道には屋台がずらりと並ぶわけですから、ますます歩くスペースが狭くなります。人混みをかき分け会場へ向かい、会が終わった後も再び人混みをかき分け駅へ向かうのです。これがイヤになります。

が、今年は神楽坂祭りが来週開催のようで、昨夕は人混みはほとんどなく、いつもの週末の夕景と変わらない状況でした。「これなら歩きやすい」というわけで、人混みに揉みくちゃにされることなく、納涼会を楽しんだというわけです。