自宅から最寄り駅まで乗るバスの車内広告です。
法務省が音頭を取っている「社会を明るくする運動」のポスターのようです。
犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ
がキーワードと言いますか、主旨のようです。しかし、バスの車内でこの広告を見たら一瞬何のことかわかりませんでした。
いや、正確には「もどさない」という文言が真っ先に目に飛び込んできて、こういう(以下のような)メッセージなのではないかと即断してしまいました。
車内で吐いてはいけませんよ。気持ち悪くなりやすい人はエチケット袋を持ち歩きましょうね。車内の美化にご協力を!
いやー、やはり「吐くな」だと、いくらなんでも露骨すぎるので「もどさない」という言い回しを使ったのかな、と理解しましたが、そうなるとその上の「もどらない」は?
で、あたしは「喉まで出かかった吐瀉物は、もうそこまで来たら再び胃に戻ることはないし戻せない」という意味なのではないか、と思ったわけです。
しかしその後に「もどさない」が続くわけです。
戻してもいいけど、車内を汚すような事態は避けましょう、ということだな、と忖度したのですが、そんなことを考えながらバスに乗っているとますます気持ち悪くなりそうです。
だって、あたしって、子供のころから乗物酔いしやすいたちでしたので。
最近はかなり強くなりましたけど、それでも不安はありますし、体調によるのでしょうか、時々帰宅の電車やバスで気持ち悪くなることがあります。
バス移動が多かった小中学校の頃の遠足などは憂鬱で憂鬱で、他のクラスメートとは別の意味で前の晩は眠れませんでした。