今朝の朝日新聞です。
抗日戦争は何年にわたって繰り広げられたのか、学者たちの意見を無視して中国共産党が強引に年数を増やそうとしているそうです。少しでも長く闘っていたということによって自分たちの権威を高めようという狙いなのでしょう。
今のところ学者たちが反対しているそうですが、そんなの弾圧すればよいこと。これを定着させていけば、一般民衆やこれから学ぶ子供たちは、共産党が14年も鬼のような日本軍と闘ってくれたお陰で今の中国があると信じてしまうことでしょう。
うーん、人の国の教科書にはさんざん文句を付けておいて、自分のことは棚に上げまくっている国ですね。ただ、それを言うなら、日本も以前は「十五年戦争」という言葉をよく使っていたような気がします。これは、中国側の言う抗日戦争とは異なるのでしょうか?
いずれにせよ、宣戦布告なき戦いだったわけなので、こういうことが起きるのでしょう。