日本のシンボル、富士山の世界遺産登録が間近です。書店でも富士山の写真集など、いろいろコーナーを作っているところもあるようです。
が、今こうして関西にいますと、東京とは温度差を感じます。
場所によって異なりますが、ほぼどこからでも富士山が見える東京と、日常的に肉眼で富士山を見ることのできない関西とでは、やはり富士山に対する思い入れも異なるのでしょう。見えないからこそ思いは募る、という人もいるかもしれませんが……
温度差と言えば、オリンピック招致もそうです。
東京はオリンピック招致を目指して(反対派もかなりいますが)、街中にポスターやステッカーが貼ってあります。ところがこちら関西ではそういったものを目にすることはほぼありません。東京がオリンピックの候補地として立候補していることも、あまり知られていないのではないか、というくらい話題に上りません。
これが現実か。国土の狭い日本でもここまで意識の差があるのですね。