本日の朝日新聞読書欄で『ヒトラーの裁判官フライスラー』が紹介されました。
彼らのような人々が戦後ほとんど罪に問われず復活を果たしているという事実は、満洲帝国の官僚やB級、C級戦犯が政界に多数進出した日本の戦後にも通じる気がします。
それにしてもおぞましい歴史です。日本も現在再び同じような道を歩んでいるのではないか、そんな気もします。
そしてガラッと変わってこちらは桜庭一樹さんによるシェイクスピアの紹介。
取り上げられている書影はUブックス版の『ハムレット』です。
いくつも翻訳は出ていますが、シェイクスピアが紹介されるときはUブックスが多いです。やはり小田島訳がスタンダードなのですね。