関西ツアーで訪れる書店の一つに、京都のブックファーストがあります。四条河原町北東角にあるビルに入っている店舗で、お稽古前の、普段の舞子さんが本を買いに訪れているのをしばしば見かける、そんなお店です。
このお店の文芸の棚、特に海外文学のコーナーはかなり独特で、担当の方の目線による「推し」がポップ付きで並んでいるので、毎回訪問するのが楽しみなお店の一つです。今回も、あたしの勤務先の刊行物を推していただいていたので、いくつかご紹介します。
まずは刊行間もないUブックスの『天使の恥部』です。復刊されたのを言祝いでくれています。
お次は、本の横に貼っていなかったのですが『ケイレブ・ウィリアムズ』です。こちらもUブックスです。
そして『人喰い鬼のお愉しみ』と『ムッシュ・マロセーヌ』のダニエル・ペナックも、特に新刊ではありませんが推していただいていました。
そんな同店も「はじめての海外文学」フェアを開催中でした。オビが見事ですね。
すべてを紹介するわけにはいきませんので、とりあえず最新刊も好調なボラーニョの『はるかな星』をご覧ください!