下の写真は、紀伊國屋書店新宿本店の語学書売り場(8階)です。今そこで語学書の年間ランキングが並べられています。その様子です。
いろいろな語学書が並んでいますね。
で、気づきましたか? わかりません? ではさらに次の写真をご覧ください。
はい、そうです。『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』がフランス語部門の年間第一位に輝きました!
それ以外にもお気づきかと思いますが、全体を通して新刊よりも定評ある既刊が確実に売れる、ということです。語学書は特にその傾向が強いジャンルの一つです。
もちろん、だからといって新刊を出さなくてよいわけではありません。時代のニーズに合わせ新刊も出しつつ、それを定番に育てていくのも大事な仕事です。定番になっても、そこにあぐらをかくのではなく、定期的に手を入れていかないとなりません。この『フラ語入門』も改訂版です。旧版の時からよく売れていた本です。改訂して、まだまだ売れている、ますます売れている、そんな本です。
さて、営業部員としては、あと一冊くらいランクインさせたかった、という憾みが残るのも本音です。なにせ語学書の出版社ですから、他社の後塵を拝するわけにはいきません!