法なのか哲学なのか?

朝日新聞の記事が続いて申し訳ありません。こんどは文化欄です。

「常識ゆさぶる法哲学」というタイトルの記事が載っていました。法哲学って何でしょう? もちろん目にしたことはありますし、まずは『法哲学講義』『ユダヤ人問題によせて/ヘーゲル法哲学批判序説』といった書名が思い浮かびます。でも、そういう書名を知っているだけで実際に読んだことはありませんし、なので法哲学が何なのかも知らないままです。

 

記事では最初に「根本から法を問う法哲学」とあります。さらには「法哲学は、いまの制度や法が正しいのか根本から考え」るとあります。わかったような、わからないような……

ただ、最近はリベラリズムだとか憲法改正だとか、民主主義自体を問い直すような論調も目にしますので、そういう流れの中で法哲学が脚光を浴びているのかもしれませんね。

と、そういえば、あたしの勤務先でも『ショッピングモールの法哲学』なんて書籍が刊行されていましたね。同じ朝日新聞で紹介されたこともあります。