年明けに「エゴン・シーレ 死と乙女」という映画が公開になるそうです。
エーゴン・シーレ、日本ではどれくらい有名なのでしょうか? 関連書籍や画集は出版されているようですが、ピカソやゴッホといった画家と比べると知名度はぐっと落ちるかもしれません。いや、町でインタビューをしたら知らないと答える人の方が圧倒的ではないでしょうかね? そもそも画家だとわからない、「エーゴン・シーレ」が人の名前だとわからない人がほとんどかもしれません。
でも、この映画はかなり面白そうですね。玄人受けしそうです。
あたしの勤務先では『エーゴン・シーレ 日記と手紙』という本を出しています。この映画には特に原作本というのはなさそうですので、本書などが映画を見て興味を持たれた方に少しでも知っていただければと思います。
なお日本では、書籍のタイトルなどで「エーゴン」ではなく、「エゴン」と表記しているものも散見されます。