こんな中国も知ってもらいたい

日曜日の日本経済新聞で『ブラインド・マッサージ』が紹介されていました。

タイトルや装丁からはわかりにくいかもしれませんが、これは中国の小説です。香港でも台湾でもなく、中国本土の小説です。でもって、障害者を主人公とした小説です。でも、決して障害者を見下すような作品でもなければ、声高に哀れを誘う作品でもありません。ありきたりな表現で申し訳ないのですが、「障害者だって、健常者となんら変わることなく、フツーに悩み、フツーに恋をし、フツーに人生を楽しんでいる」ということがわかりやすく描かれている作品です。

優れた作品であることは、既に本作が映画化されていることにも表われていると思います。映画の方も評判がよかったようです。

日本での公開ははっきりとは決まっていませんが、年明けくらいには公開になるのでしょうか?