『人文会ニュース』から

下の写真は講談社現代新書の新刊『憲法という希望』と『人文会ニュース』です。

『人文会ニュース』って何? という方も多いと思いますので、ちょっとご説明させていただきますと、人文会という団体の機関誌です。年に三回、4月、8月、12月に発行しています。主に書店の人文担当者、図書館の選書担当者向けに、人文分野に関する記事を載せています。

その中に、「15分で読む……」という記事がありまして、毎号さまざまなジャンルの専門家の方にテーマを決めて執筆してもらっているのですが、写真に載っている123号では木村草太さんに憲法について書いていただきました。そして、最近出た木村さんの新刊がこの現代新書です。

ページをめくっていただきますと、目次の後に下の写真のような記述がございます。

はい、今回の現代新書、『人文会ニュース』に執筆いただいた記事がベースになっているのです。現代新書ともども、『人文会ニュース』もぜひ記憶に留めていただければと思います。

ちなみに『人文会ニュース』は上述のように書店や図書館に配布している非売品です。一般には入手できません(頒価もつけていませんので)。ただ、問い合わせなどもしばしばございますので、人文会のウェブサイトからPDF版が閲覧できるようになっています。ご興味を持たれた方はPDF版のご利用をお願いいたします。