青いシールどころの騒ぎではない!

機種交換したタブレットのカメラレンズのところに付いていた青いビニールを剥がし忘れていたことについて昨日書きました。しかし、もっと肝心なことを忘れていました。

これは、多くの方が既にネットで不満を述べているので、あたしだけの話ではありませんが、機種交換にせよ、新規契約にせよ、新しい機種にすると必ず強制的に二週間とか一か月とか不必要なサービスの契約をさせられる点です。

もちろん、これはお試し期間として無料で提供されるのでお金はかかりません。が、そのお試し期間を過ぎてしまうと、本来ならここで自動的に解約されればよいところ、自動的に本契約となって課金されるようになってしまいます。多くの人が文句を言っているのはこの点です。

自分で「お試し」を申し込んだものならいざ知らず、機種交換時に勝手に申し込まれて解約はご自身でやってくださいって、ちょっとひどすぎますよね。いや、この数年、否、十数年来、ネットショッピングではこの手のものが多いですね。最初は無料だからといってお試しを申し込むと、翌月からも自動的に届く、しかもそれは有料なので代金を請求される、というパターン。

こっちは無料だから一回試してみるか、というつもりで申し込んだのに、その結果次第で本契約するか否か決めようと思っていたのに……

まあ、売る側からすれば、小さい字でほとんど気づかれないかもしれませんが、きちんと書いてあったという理屈。うまいこと考えたものだと思います。

で、前置きが長くなりましたが、あたしのタブレットでもそういうのがいくつかあって、あたしは8月いっぱいは解約できないものと思い込んでいました。が、機種交換時に渡された申込書控えを見ると8月の29日まででよかったみたいなのです。つまり、不要だったら30日か31日で解約手続きをしてくださいね、という意味。

なのに、なのに、なのに、うっかり勘違いしていて、あたしはそれを9月1日行なってしまったのです。

えっ、その二、三日の違いが何か?

と思われる方もいるでしょう。いや、これが実に大問題。

9月になったということは、8月いっぱいは無料だったものが、9月からは課金されてしまうのです。1日に解約しようと、既に9月になってしまっているので、9月分の料金は発生します、いや、既に発声しています。ですかあ、次の料金引き落としの時にはこの不要なサービスの9月分料金が請求されてしまうのです。

まあ、一か月数百円のものが三つか四つくらいなので、金額としては目ん玉が飛び出るようなことにはなりませんでしたが、それでもうっかり忘れていた自分が不甲斐ないです。

こういう勝手な契約というか付帯サービス、政府が指導してやめさせることできないものでしょうか?

で、思い出したのが昔のパソコンです。NECとか富士通とか東芝などから出ていた、初心者でもすぐに使えるソフトてんこ盛りのオールインワンPCが思い出されます。

最初はソフトもこれだけ付属していてこの値段は安いし便利だ、と思いましたが、使い続けて数年し、新しいパソコンに買い換えるころになると、こういうソフトが邪魔になります。実は要らないソフトがほとんどだったりするのです。こんなソフトのために値段が高くなるなら、そのぶんPC内部のパーツにお金をかけたくなるものです。

なので、あたしも3台目くらいからは、直販ショップのPCにしました。これだとCPUの種類やメモリ、HDDの容量を自由にカスタマイズできますし、拡張性も高かったからです。なにやら、それと似たような気分を味わいました。

とりあえず、今月はもう仕方ないとして、不必要な契約はすべて解約したはず、です。