王妃と言えば……

この秋、こんな展覧会が開かれます。

マリー・アントワネット展

森アーツセンターギャラリーが会場です。アントワネットと言えば「ベルばら」、日本でも人気が高い人物ですので、それなりに混雑も予想されます。そして、恐らく、関連書籍もたくさん刊行されるのでしょう。

しかし、フランスと言えばあたしの勤務先だって黙っているわけにはいきません。こんな本を出しております。

まずは『ローズ・ベルタン』、サブタイトルが「マリー・アントワネットのモード大臣」ですから、今回の展覧会ともかなり関わりがありそうです。

 

続いては、これは小説ですが、映画化もされた『王妃に別れをつげて』です。

この「王妃」とは、もちろんアントワネットのことです。

そしてアントワネットたちの暮らした舞台でもある『ヴェルサイユ宮殿に暮らす』という書籍も出しています。ただし、ただいま在庫僅少です。

また近々新刊で『カンパン夫人』を出します。カンパン夫人って誰、という人が多いと思いますが、本書のサブタイトルは「ランス革命を生き抜いた首席侍女」です。もちろんアントネットに仕えた女性です。