天国ではない?

パナマ文書のニュースでしばしば耳にするタックスヘイブン。

タックスヘイブンって何だ? という日本人も多いのではないでしょうか? だからなのでしょう、ニュースではほぼ決まってタックスヘイブンと言った後に「租税回避地」という日本語訳が続きます。

でも、租税回避地と言われても何のことやら一般庶民にはさっぱりです。うまいこと、法の網をすり抜けて節税ができる場所、縁のない庶民から見れば限りなく脱税に近いことができる場所、という意味でしょうか?

あたし、最初に聞いた時は「タックスヘブン」だと思っていました。曰く、税金をうまいこと逃れられる、つまり金持ちにとっては天国のような場所、という嫌味もこめて「ヘブン」と呼んでいるのかと……

でも綴りが違いましたね。heavenとhavenですか?