これはまだ捨てない!

昨日のダイアリーで書いた中国の本。

その中で取り上げた『通志堂経解』も儒教の重要な注釈書の叢書ですが、一般には清代に編まれた『皇清経解』の方が有名ですし、しばしば引用されます。正編と続編がありまして、やはりあたしの学生時代に影印版が刊行されたので、当然のことながら買っております。下の写真がそれです。

さて、あたしの家、別に中国の本だらけというわけではありません。日本の本だって持っています。単行本もありますが、数量(冊数)として圧倒的に多いのは文庫や新書です。まずは講談社の現代新書。

上の写真のように、たぶん小さな本屋の現代新書コーナーよりもたくさんありそうですが、お気づきのように、昔の装丁のものが多いです。いま、この装丁(カバー)を見ても、すぐに現代新書とわかってもらえるでしょうか? このカバーの方が好きだったという人も多いですよね。たぶん、このカバーはカラーなのでお金がかかるからやめたのだと思います。

お次は、現代新書と並ぶレーベル、中公新書です。

こちらも、ずいぶんな量ですね。あらためて眺めてみて、そう感じました(汗)。昔の中公新書はビニールカバーが掛かっていたんですよね。知っていますか?

さて、現代新書、中公新書ときたら岩波新書でしょうが、岩波新書は何か所かに分かれて並べているので、割愛。その代わり岩波文庫です。これも数か所に置いていますが、下の写真は主に中国古典を並べている書架です。

どんどん増えていく本に書架が足りなくなり、廊下にも薄型本棚を置き、そこに文庫や新書を並べているのですが、下の写真のように、それもそろそろいっぱいです。一応は、各社のレーベルごとに並べているのですが、買う頻度が異なるので、ゴチャゴチャになっている棚もあります。

レーベルで並べるべきか、内容で分類するべきか、実はしょっちゅう悩んでいるのですが、やはりレベールごとの方が並べたときにきれいかな、それに各社微妙にサイズが異なるので……

上の写真も薄型の本棚。これはベッド脇に置いてあるものです。これがあっという間にいっぱいになってしまったので、一つ上の書架を買って廊下にまで所蔵するようになったという次第。

これらの本、多いのはやはり中国関係のものです。やはり中国からは離れられません(笑)。あとは、最近よく読むようになった海外文学も多いです。日本人の小説もちょっとはあります(汗)。これらの本を売るつもりはありませんが、いくらくらいになるのでしょうね? たぶん「キログラムでいくら」なんでしょうね? それに、そもそも昨日書いた中国の本って売れるのでしょうか? いや、買ってくれるのでしょうか、ブックオフとかで? 楽天やヤフーのオークションに出すべきでしょうか?