まだまだ続くよ

今年の桜はそろそろ終わりそうだという東京ですが、今日は寒い一日でした。なので、自宅で映画です。まずはこちら。

ひとりかくれんぼ 劇場版 -真・都市伝説-

です。

いわゆるアイドル・ホラーで、はっきり言ってしまえば、もう見飽きた内容です。取り立てて新趣向と言えるものもないので、気楽に見られます。結局、ひとりかくれんぼというのは降霊術の一種のようなもので、悪霊を呼び出してしまい全員殺される(殺されるのか、あっちの世界に連れて行かれるのかは不明)というストーリーです。

強いて言えば、途中で「もしかして、あの女教師が仕組んだやらせなのか」という思わせぶりもあり、そこの部分は当たっていたのですが、まさか自分も悪霊のターゲットになっているとは思っていなかったというのが、女教師の誤算でしたね。悪霊の造型は完全に「貞子」という感じですから、こちらも見飽きた感があります。

継いでの視聴、鑑賞はこちらです。

劇場版 SPEC 天

 

堤幸彦ワールド全開というところなのでしょうが、作品としては「ケイゾク」の方がはるかに面白くて、はまったという感想を持っています。とはいえ、SPECもテレビシリーズ以来ずっと見ていましたし、結構はまっていました。

今回は既に完結篇の映画公開がアナウンスされている状態ですが、そういう先入観があるからでしょうか、映画のはずなのにテレビシリーズを見ていないと作品を十分に楽しめないような始まり方ですし、此の後も続きますよ、というエンディングに感じられました。

つまりは、この作品単体としてはやや物足りない、すべてが中途半端に感じるということです。やはりこの秋の完結篇まですべてを見ないとならないのですかね。それはそれで興行側としては成功なのかもしれませんが……