忘年会とは、その一年の嫌なことをすべて水に流してしまうために存在するのでしょうか?

今宵は勤務先の忘年会でした。例年よりもちょっと早いかな、という気もしますが、部員の都合を斟酌していくと、こんな日取りになってしまったようです。

会場は「KIHACHI」の青山本店。

こりゃまたずいぶんとオシャレなところで、豪勢な忘年会ですな、さぞかし儲かっているのでしょう、と言われそうですが、さにあらず。あたしの勤務先の忘年会は毎月部員全員で積み立てているお金を原資としているので、あくまで支払ったお金の回収でしかありません(涙)。まあ、そんな言い方をしたら身も蓋もありませんが。

しかし、これまで生きてきて、別に忘年会だからといって忘れたいことがあったわけではなく、単なる暮れの飲み会でしかなかったのですが、今年は思いっきり忘れたいことがありました。

いや、忘れられない、でも忘れないと次へ進めない。と言われても、そう簡単に吹っ切ってしまえるものでもなく、少なくとも年内はずーっと引きずったままになりそう。

次の一歩をどっちの方角へ踏み出せばいいのやら、それすらも定まらない状態なんです。

死にたいとは思いませんが、何のために生きているのだろうとは思います。