第二弾登場!

今日は『続 神経内科医の文学診断』の見本出しでした。かつて刊行した『神経内科医の文学診断』の第二弾です。

ご覧のように、今回の続編の方がちょっと厚いです。正続でどんな作品が取り上げられているのか、タイトルだけご紹介します。

まずは正編の方から

『ナジャ』アンドレ・ブルトン
『鍵』谷崎潤一郎
『失われた時を求めて』マルセル・プルースト
『じっと見ている目』ウィリアム・アイリッシュ
『或る「小倉日記」伝』松本清張
『澀江抽齋』森鷗外
『七破風の屋敷』ナサニエル・ホーソーン
『ウィングス』アーサー・L・コピット
『朗読者』ベルンハルト・シュリンク
『鏡の国のアリス』ルイス・キャロル
『ドン・キホーテ』ミゲル・デ・セルバンテス
『マクベス』ウィリアム・シェイクスピア
『レクイエム』アントニオ・タブッキ
『歯車』芥川龍之介
『頭痛肩こり樋口一葉』井上ひさし
『嘔吐』ジャン=ポール・サルトル
『パリのレストラン』ローラン・ベネギ
『ゴリオ爺さん』オノレ・ド・バルザック
『黒の過程』マルグリット・ユルスナール
『シラノ・ド・ベルジュラック』エドモン・ロスタン
『呪われた王たち』モーリス・ドリュオン
『胡蝶の夢』司馬遼太郎
『癩院受胎』北条民雄
『しんとく丸』説経浄瑠璃
『海を飛ぶ夢』ラモン・サンペドロ
『門』夏目漱石
『楡家の人びと』北杜夫
『ブッデンブローク家の人びと』トーマス・マン
『チボー家の人々』ロジェ・マルタン・デュ・ガール
『マンゾーニ家の人々』ナタリア・ギンズブルグ

続いて続編は

『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア・マルケス
『オスク博士の幻想』ジュール・ヴェルヌ
『三たびの海峡』帚木蓬生
『アルブキウス』パスカル・キニャール
『ボヴァリー夫人』ギュスターヴ・フロベール
『蒼ざめた馬』アガサ・クリスティー
『薔薇の名前』ウンベルト・エーコ
『ウォレン夫人の職業』バーナード・ショー
『ハリー・ポッターと賢者の石』J・K・ローリング
『モモ』ミヒャエル・エンデ
『めぐりあう時間たち』マイケル・カニンガム
『ダロウェイ夫人』ヴァージニア・ウルフ
『変身物語』オウィディウス
『わたしはティチューバ』マリーズ・コンデ
『マノン・レスコー』アベ・プレヴォ
『欲望という名の電車』テネシー・ウィリアムズ
『痛ましき事件』ジェイムズ・ジョイス
『居酒屋』エイール・ゾラ
『ビリー・バッド』ハーマン・メルヴィル
『神曲』ダンテ
『ナラ王物語』マハーバーラタ
『イリアス』ホメロス
『フェードル』ラシーヌ
『信號』フセーヴォロド・ガルシン
『オンディーヌ』ジャン・ジロドゥ
『ピクウィック・クラブ』チャールズ・ディケンズ
『神の汚れた手』曾野綾子
『恍惚の人』有吉佐和子

以上になります。