近所の交差点における自転車の走る場所

わが家の近所にある交差点の写真です。いえ、正確に言えば、横断歩道の写真です。

お気づきでしょうか?

これまでは、こういった横断歩道って交差点の中心に近い方、1メートルくらいが「自転車用」として分けられていたと思います。その証拠に、上の写真でも「じてんしゃ」という文字と自転車のイラストが見えると思います。

が、この写真のように、最近、わが家の近所では「自転車専用部分」が消されて、このようにすべてが歩行者用に塗り直されているのです。ここだけではなく、わが家の近所では至るところで見られます。そして、もう少し注意して見ていると、都内ではかなり多くの場所でこのようなラインの引き直し、横断歩道の修正が行なわれているのです。

そう言えば、少し前に交差点での自転車の通行の仕方が変わるってニュースでやっていたような記憶があります。直進する自転車がいちいち横断歩道を走ると、自動車の運転手はその自転車が直進するのか曲がるのか判断しづらいという問題もあるようです。震災以降、自転車がかなり増えましたが、日本は(東京は?)自転車が走ることに配慮のない都市ですので、少しずつこうして改善されていくのでしょうね。