先日届いた「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」を視聴。あたしが購入したのは特典付きのBlu-ray盤です。
4枚組のブルーレイで、1枚目が公開された映画本編、2枚目が舞台挨拶風景、3枚目が未収録映像、4枚目がメンバー3組によるトーク風景という構成でした。
映画を見ていないので初の視聴となるわけですが、やはり2時間弱の長さでは主要メンバーをフィーチャーしたものとなっていましたね。本編で言えば、生駒里奈、白石麻衣、橋本奈々未、西野七瀬、そして生田絵梨花です。それ以外のメンバーでは、最初期の若月佑美のスキャンダル、秋元真夏の復帰、そして松村沙友理の大スキャンダルが少し取り上げられているくらいで、ほぼ映っていない、出演していないメンバーが大多数です。
では、未収録のディスクで少しは出てくるのかなと思いましたが、やはり主要メンバーがほとんどで、高山一実、桜井玲香、星野みなみのインタビューがあり、斎藤飛鳥、伊藤万理華、中田花奈、中元日芽香による座談会がある程度でしょうか?
4枚目のトークでは、最初が秋元真夏、星野みなみ、伊藤かりん、渡辺みり愛による1期生と2期生との間柄を中心としたトーク、次に堀未央奈、北野日奈子、鈴木絢音による2期生トーク、最後が衛藤美彩、斉藤優里、中元日芽香、和田まあやによるアンダートークという構成でした。
と振り返っただけでも、「あれ、自分の推しメンの名前がない!」と思ったファンは多いのではないでしょうか? しかし、これはこれで仕方のないことでしょうね。やはりフロントメンバー、福神メンバーが中心になってしまうのは。ただ、だからこそ、本編以外のディスクに期待したのですが、もう少し全メンバーにスポット当てるような構成でもよかったのではないか、そう思います。インタビュー自体は全メンバーから取っていたのでしょうか? そこもちょっと疑問です。
個々のエピソードについては知らないこともありましたが、ドキュメンタリーとしては想定内だったかな、という気もします。「乃木坂ってどこ?」や「NOGIBINGO」で主だったメンバーのキャラクターは見えているので、そこからどれだけ逸脱している部分が見られるか、そこが勝負だったと思うのですが、そういった意味では更にいま一歩を期待したいところです。
なので、ディスク3の飛鳥ら4人によるトークや、ディスク4の堀ら3人のトーク、美彩先輩ら4人のトークが一番見応え、聞き応えがありました。そして、今回のディスクに収録しきれなかったメンバーなども含め、第二弾を望みます。もちろん映画館で公開したとして、どれくらい客が入るかに不安はありますが、少なくともBlu-rayyaDVDでは発売して欲しいです。