本日は、東京ドームシティのプリズムホールで、書店大商談会でした。実は、プリズムホールって初めて来ました(汗)。
で、書店大商談会って何よ? という話ですが、つまりは出版社が下の写真のようにお薦めの書籍ですとか、チラシなどを並べ、訪れた書店の方に対して営業を行なうという場です。
ふだん、書店営業に行ってるんじゃないの? という問いはもっともです。が、こちらから書店を回るというのはどうしても決まった書店ばかりを回りがち。もちろんPOSデータなどを見て、「へえー、行ったことなかったけど、こんなに売ってくれている書店があるんだ。こんど訪問してみよう」と思うことはあり、そういう書店を一つでも探して開拓していくのも出版社営業の大事な仕事です。
しかし、先にも書いたように決まった書店を回るので手一杯になりがち、いや、本当は仕事を効率よくこなせば回る時間は捻出できるはず、それを怠っているのは自分を甘やかしているにすぎない、ということも重々承知しています。というわけで、こういう場を設けていただけると、ふだんなかなか訪問できない書店の方との邂逅もあって、少しでも販売促進に結びつくと考えての出展です。今年で3回目になります。昨年からこの会場になったようですが、あたしが出張で参加できなかったので、プリズムホールが初めというのはそのためです。
ご覧のように、あたしの勤務先では、この数年作っているBOXフェアを展示しています。この商談会にいらっしゃる書店は規模の小さいところも多く、規模の大きなフェア企画などはなかなか取り組めないところばかりです。でも、こういう小さいセットであれば、なんとか試してみようと思ってくださる書店も多いようで、毎年地味ながらもお付き合いをさせていただけるようになった書店が増えています。
来月は大阪でも同じような商談会があり、こちらは初参加となります。東京と大阪ではどんな違いがあるのでしょうか? それはそれで愉しみでもあります。