エディンバラ

新刊『ミス・ブロウディの青春』を読んでいます。同書は近々、河出書房新社から『ブロディ先生の青春』というタイトルで新訳も出るそうです。同時期に定評ある旧訳が復刊されたり、新訳が出版されたり、やはり名作なのでしょう。

 

そして名作だからこそ、過去に映画化もされたのだと思います。

この予告編を見ると、いま読んでいる小説の世界がよく描かれているなあと感じます。是非ともWOWOWかスカパー!のどこかのチャンネルで再放送してほしいものです。

ところで、作品の舞台となっているエディンバラ、スコットランドの都市であることは知識として知っていますが、どんな感じのところかまるで知りません。ググってみれば、情報は写真も含めいろいろ出てきますし、英語は苦手ですが、観光ガイドのサイトもたくさんありますので、なんとなく街の雰囲気はつかめるかな、という気がします。

しかし、やはり地図を描けないと、せっかくの作品も魅力が十分に味わえないのではないでしょうか? そこで自分なりに地図を作ってみました。今後も読み進めながら、上掲の地図に情報を加えていきたいと思います。

それにしても『死を忘れるな』では70歳以上の人しか出てこない作品を書いたかと思ったら、こんどはうら若き乙女たちの物語。スパークという作家はすごいものですね。