壊れたら直す

こんな本が並んでいるのを見かけました。

 

角川書店の『壊れた仏像の声を聴く 文化財の保存と修復』です。文化財の修復に関する本ですね。日本の修復技術は、日本人の繊細さも相俟って、国際的にも高い評価を得ていると聞いたことがあります。日本の文化財だけでなく、世界の文化財の修復にも活躍する日本人が増えるといいですね。いや、既にそういう人、たくさんいるみたいですけど……(汗)

で、思い出すのは、あたしの勤務先から出ている『壊れても仏像 文化財修復のはなし』です。こちらも仏像修復の専門家による一冊です。

これは角川書店さんの本と一緒に並べてもらわないと! でも、こういう本って、どうなんでしょう? たとえば高校生向けに、こういう仕事もあるんだよ、という視点から展開してみるというのは?