アイドルの卒業

昨日の朝日新聞で、AKB好きとしても有名な宇野常寛がSKE48の中心メンバー、松井玲奈の卒業について書いていました。

記事の内容は紙面を見ていただくとして、個人的には最後の最後に書いてあった

さて、ここから先はただの個人的な願望だ。やはりテレビドラマファンとして松井玲奈の主演作品を、はっきり言えばNHKの「朝ドラ」で見たい。もはや名作の予感しかしないのだが。

に激しく同意。松井玲奈は「マジすか学園」のゲキカラのイメージをお持ちの方もいると思いますが(←世間的にはほとんどいないか?)、普段の雰囲気などからはむしろ「薄幸の美女」的な役柄が似合うのではないかと思います。まあ、最初のうちは「アイドルの演技」と揶揄されるでしょうが、場数を踏んで成長していって欲しいと思います。あとは、同じく女優の道を選んだ川栄李奈との将来的な共演にも期待です。

ところで、この卒業というシステム(?)ですが、あたしは前にも書いたかもしれませんが、メンバー自身が自覚的に決めるのではなく、中学や高校のように一定の年齢が来たら強制的に卒業させるようなシステムのアイドルグループがあってもいいのではないかと考えています。

つまり、募集するときも毎年一回、決まった年齢の人だけを集め、「何期生」ではなく「何年生」という感じのアイドルグループです。まさしく学校のノリです。私立の女子大付属中高という設定で考えれば、13歳から22歳まで在籍可能、22歳の3月には、その学年(期)は全員が卒業するというシステムです。先輩は必ず年上、同期は全員同じ年という、非常にシンプルでわかりやすく、ファンの方も「誰々は今年卒業だ」「誰々はあと何年だ」とはっきりわかるわけです。

何か問題を起こしたり、みずから見切りをつけて辞める場合は「退学」、あるいは「自主退学」、もしかすると単位が足りずに「卒業できない」人も出てくるかも知れませんが、それはそれでご愛敬ということで……(笑)

そんなアイドルグループ、いかがでしょう?