アナコンダ

昔からテレビ東京はB級と言いますか、好事家好みと言いますか、通好みと言いますか、変わったラインナップの番組を放送していました。それも午後に。最近ですと、午後に放送されている映画がなかなか面白いと思います。最近も「アナコンダ3」なんてのが放送されていたので録画しておきました。

 

「アナコンダ」のパート1はジェニファー・ロペスが主演の、それなりにちゃんと作ったモンスターパニック映画だったと思います。もちろんB級感はありましたが。で、パート2は、パート1とはストーリー的には関係なく、やはり巨大化したヘビの物語ですが、不死の蘭がそのモンスター化に関係しているという伏線もありました。

さて、このパート3ですが、パート2とはストーリーの上では続きでもなんでもないようですが、どうやらパート2の時の不死の蘭のエキスを持ってきて新薬の実験をしている製薬会社のラボが舞台。実験材料にヘビを使うのはヘビにしか耐性がないということからなのですが、そんなのって理論的にあるのでしょうか?

で、巨大化かつ凶暴化したヘビがラボから逃げ出して、追いかける主人公たちとの戦いが始まるわけですね。実はあたし、このシリーズのパート4を以前に視たことがあります。もちろん、こういった時間帯の映画放送だったと思います。その時に、どうも前作の続きのような展開だったので、機会があればパート3を視たいと思っていたのですが、それがようやく叶いました。

で、結局のところ、パート4へ続くための、大いなる助走でしかないみたいですね、この映画は。