だるおも

昨日の晩から体がだるいです。節々も若干痛みます。典型的な風邪の症状、たぶん熱があるんだろうな、とはわかりますが、それほど熱っぽさは感じず、それに具合が悪くなると真っ先に出る頭痛もなく、いや、頭の奥の方にちょっと鈍い痛みはありましたが、ふだんのズキズキ頭痛ほどではなく、とにかくこれはさっさと休むに限ると、風邪薬を飲んで就寝しました。

さて本日。目覚めたとき、昨晩ほどのだるさはなかったものの、まだだるいという感じは残っています。とにかく今日は金曜日、今日を乗り越えれば明日は休みだと気持ちを切り換え、やはり風邪薬を飲んで、みぞれの中出社しました。

今日は晩に毎年恒例、人文・社会系出版五団体新年会があります。よりによってこんな体調の悪い日に、という気分もありますが、あらかじめわかっている行事に体調を整えられなかった自分が情けなくもあります。とにかく会社ではやはり朝から体がだるくつらかったです。たぶん晩の新年会がなかったら早々に帰宅するか早退していたのではないかと思います。

とはいえ、会社でぐずぐずしているよりも、午後から寒い中ちょっと書店営業に出ましたが、書店にいると元気はつらつになってしまうのが不思議です。書店に入ってコートを脱ぐと体のだるさとか体調の悪いのが消え、営業が終わって書店を出るときにコートを再び着ると体がまただるくなってくるのです。もしかして、10年前に北京で買ったコートが重すぎるだけなのでしょうか?

ところで、本日はこんないでたちでした。

個人的にはスタンダール「赤と黒」というノリなのですが、誰もわかってくれないみたいです。

  

  

なんで「赤と黒」かと言われても確たる答えはありませんが、あえて言えば、あたしの勤務先で出しているフランス語の学参『対訳 フランス語で読む「赤と黒」』がよく売れているからでしょうか?

え、そんな風にはまるで見えない? どちらかと言えば、いま大人気(らしい?)8.6秒バズーカーみたいでしょうか?

いや、ちょっと違うでしょ?