外出先からLinkStation

先日、わが家のルーターを変えたと書きました。その折りにちょっとだけ触れていたわが家のネットワークHDDですが、外出先からもアクセスできるのですが、その設定がうまくいかなくて試行錯誤していたのですが、なんとか解決しましたので、備忘録がてら、ここに書いておこうと思います。

先にも書きましたが、「LS410DX」と「LS411DX」です。これはバッファローの製品です。バッファロー製品は、バッファローが運営している「WebAccess」という機能を備えたHDDがほとんどで、この機能を使って外出先からアクセスできるようになるわけです。

この機能の基本的な使い方はこちらのページなどをご覧いただければわかると思います。が、わが家の場合、ネットワークHDDが複数ある、UPnP機能は無効になっている、という点でマニュアルや設定ガイドとは異なります。そこで参考にしたのがこのページです。基本的にはこのページに従って設定していきます。LinkStationはすべてIPアドレスを自動で割り振るのではなく固定します。

さて、このページのUPnP機能が対応していない場合、つまり「Step.3」に進むわけですが、その前に先にStep.4の「3.各項目を設定します。」の画面を設定してしまいます。ここでUPnP機能を「使わない」にすると「ルーター外部ポート」が表示されるので、これをメモしておきます。この数字は各HDDごとに異なります。また「NAS内部ポート」もデフォルトでは9000ですが、やはりここもHDDが複数あるので、適宜9001とか9002などに変更してHDD同士で重ならないように設定します。

さて、Step.3に戻って、ルーターのポート開放です。「任意のTCP/UDPポート」に先程の「ルーター外部ポート」の番号を、「LAN側ポート」の「TCP/UDPポート」には「9000」とか「9001」など、先程指定した数字を入れます。もちろん、どの設定しているHDDのIPアドレスを間違えていけません。

このポート開放を所持しているHDDの数だけ行なえば完成です。WebAccessの登録も別途やらないといけませんが、いわゆる一番面倒臭い、HDDの設定やルーターのポート開放はこれでできているはずです。