盲導犬ではありません

ちょこちょこと「ナンシー・カレンダー」の応募メールが届いている今日この頃。別途、馴染みの書店員さんへの配布も行なっておりますが……

ところで、「ナンシーカレンダー」でググってみたらこんなサイトがありました。トロンボーン奏者の方のブログです。その方が勝手いらっしゃる盲導犬がナンシーという名前らしく、しばしばブログにも登場し、そんなナンシーをフィーチャーした記事に「今月のナンシーカレンダー」といったタイトルが使われているのです。

いやー、ナンシー、盲導犬になってしまいましたか?

いえいえ、たぶん、このブログに登場する盲導犬ナンシーはあたしなんかよりも数倍、いや数十倍、数百倍は賢く、愛くるしいのではないでしょうか? 張り合おうということ自体がナンセンスです。

そういえば、盲導犬に針を刺すような事件が少し前に起きましたね。本当に許せない犯罪です。幸いにも、その後模倣犯的な事件が起きていないのが何よりです。

それにしても、テレビでも盲導犬の特集って時々やっていますが、あの忍耐強さ、全く頭が下がります。いくら人間にしつけられた結果とは言え、あそこまで自我を殺して役割に徹することができるものでしょうか? 見ていて毎回そう思います。

最近は、年を取って引退した盲導犬のその後、余生などを扱った番組も多くなった気がしますが、あれも必ず涙を誘われる感動ストーリーですね。この数年、涙もろくなった足しは見ると必ず泣いてしまいます。