DAIMARUではなく大丸?

先程のダイアリーはタイトルについて書く前に、長くなったので投稿してしまいました。あれでは、なんでDAIMARUがタイトルになっていたか、まるでわかりませんね。申し訳ありません。ですので、先に書いてしまいます。

昨日までの京都ツアー、午後には現地解散となり、あたしはせっかくなので少し散策してから帰京することにしておりました。しかし、週末の京都です。新幹線が混むのは目に見えています。もちろん、今日から三連休ですから、実は今日からの方がもっと混むのでしょうが、結果から言えば、昨晩だって十分に混んでいました。

で、新幹線の指定席は既に取っていましたが、問題は食事です。京都駅で食べるなんて、あの混雑を目にしたら至難です。もちろん一人くらいなら入れないことはないでしょうが、せわしなくて食べた気がしません。かといって、混雑を避けるにしても、あまりは約帰京するのはもったいないですが、遅くしても寒くなりますし、果たして混雑がどれくらい緩和されるのか……。あたしが下した結論は、弁当を買って新幹線に乗り込み、座席で食べるという至ってオーソドックスなパターンです。

問題なのはその弁当をどこで買うかです。駅で買うのが王道でしょうが、ありきたりのものしかないですし、味もどうでしょう? 京都駅の伊勢丹の惣菜売り場もよいですが、混雑が心配です。誰しも考えることは同じですから。結果、営業回りをしていた書店員さんのアドバイスも入れて、四条にある大丸の惣菜売り場で買うことにしたわけです。「京都駅以外だったら四条の大丸高島屋でしょ」という意見に従ったわけです。夕方なので大丸もそれなりに混んではいましたが、いわゆる観光客と言うよりは、京都の人が夕飯のおかずを買いに来ている感じでした。そして、駅のキヨスクなどとは比べものにならないくらいの種類。なおかつ美味しそうな惣菜の数々。

あたしが選んだのは、サバの塩焼きがメインの和風のお弁当でした。よくあるような、お店で「温め直してくれる」タイプではなく、冷めた状態で食べるのが基本の弁当でした。どうせ四条の大丸で買って京都駅まで行って新幹線に乗り込むわけですから、そもそおアツアツのお弁当など買っても意味がないですし、だったら冷えてても美味しそうなものを選んだわけです。

結果は大正解でした。サバは脂がのっていてとても美味。その他のおかずも非常にお上品な味わいでした。ちなみに、混雑してた新幹線なのに、E席に座ったあたしの隣、D席は東京まで誰も乗ってこず、ずっと空いたまま。ちょっと優雅な帰京となりました。