今年は言うまでもなく巳年、つまりヘビ年です。だからなのでしょうか、ヘビの出てくる夢を見ました。
あたしと母と、あと誰か、妹家族だったのか、他の親戚だったのか、夢なのではっきりしないのですが、何人かで歩いていました。初詣に向かっていたのか買い物に行っていたのか、そんなこともわかりません。とにかく歩いていて、一列になって歩いていたわけではないのですが、母が一番最後を歩いていました。で、突然母親がギャーという叫び声を上げました。何かと思って振り返ると、母親の前に大きなヘビがとぐろを巻いているような巻いていないような態勢でいるのです。あたしや他の人はどうして気づかなかったのかと思うほどのヘビです。もちろん、アナコンダと呼ぶほどの巨大さではなく、普通に日本で見かけるヘビのやや太め、長めのサイズです。
そのヘビがいきなり飛びかかってくるのではなく、母の腕から首に巻き付いてきたのです。噛みつくとか威嚇するといった行為はなく、ただおとなしく(?)母の体に巻き付いてくるだけで締め上げるわけでもありません。それでも母はパニクってますし、我々もどうしてよいかわからず右往左往するだけです。夢はそこでプツンと終わります。そして次の場面ではまたどこかを歩いているのです。そしてまたしても蛇が現われ母親に巻き付きます。
そんなパターンの夢が繰り返されること数回、ようやく目が覚めました。蛇に襲われたという感じではなく、かといって懐かれたという感じもありません。危害こそ加えられなかったものの、取り立てて得をしたわけでもありません。むしろ気味が悪いですし、母などは卒倒しそうな様子です。
ネットで調べると、白い蛇は吉夢だということで(夢に出てきたのは真っ白ではなかったですが、白っぽい蛇でした)、たぶん全体としても吉夢なのだろうと自分を納得させております。