スコットランド独立と白水社

大英帝国が分裂してしまうのか? いよいよ、スコットランド独立の賛否を問う投票が始まるようです。結果がどうなるのか、まるで予断を許しませんが、あたしは辛うじて反対派が勝利するのではないかと考えていますが、果たしてどうでしょう?

ところで、イギリスがイングランド、ウェールズ、スコットランド、アイルランドの四つから成り立っているということを知らない日本人って意外と多そうですね。正式名称が「連合王国」ですから、知っている人には当たり前のことでしょうけど。

そんなスコットランド情勢、弊社ではそのものずばりを扱った本はないのですが、いま絶好調で売れている『アダム・スミスとその時代』が、実はスコットランド情勢を考える上で非常に参考になる本だと担当者から聞きました。

スミスの時代が、やはりスコットランドが揺れていた時代なんだそうです。やはり、この本、読んでみなくちゃ、と思います。

その他ですと、こんなのもあります。

 

タータンチェックの文化史』と『ウィスキー・ドリーム』です。タータンチェックもウイスキーも、どちらもスコットランドと言ったら日本人が真っ先に思いつくものですよね。