月に代わってお仕置きよ!

帰京しました。

関西はそれほどの雪にはならなかったのですが、それでも大阪の人は「こんなに降るなんて」と語り、京都の人は「今回はあまり降らなかったね」と言っていました。いずれにせよ、東京を初めとする首都圏が桁違いだったことはホテルのニュース映像で知ってはおりましたが……

で帰りの足。

今日は降っていないので新幹線は大丈夫だろうと思っていましたが、案の定、問題なかったです。新大阪に5分ほど遅れて到着したのは途中の駅で急病人が出たためだとか、新横浜に着く頃には取り返していましたので東京にも定刻の到着でした。中央線は間引き運転のようでしたが、特に遅れることもなく順調。ここまで来れば大丈夫と思った矢先、落とし穴が。

なんと中央線の駅からのバスがないのです。雪道が危険のため本日は全便運休していますという貼り紙がバス停のポールに貼ってあるではないですか! えーっ、ふつう電車は止まってもバスは動いてるでしょ? というのが常識だと思っていたあたしがバカだったのか……

仕方なく最寄り駅から徒歩です。

タクシーは既に20人以上が並んでいるような乗り場に一台も止まっていません。続けざまに来そうな気配もないです。この雪ではタクシーの運転手も運転が怖いでしょう。歩くしかないと覚悟を決め、自宅までの約30分間、夜道を歩きました。十六夜の月が皓々と、空からあたしを笑っていました。

チクショー! 気王バスのバカヤロー!