製作協力はしていません(^_^;)

三連休の最終日、あいにくの天気です。お散歩くらいはしようかなと思っていたのですが、この天気では……

それにしても、あたしのように母親と暮らしている身では、休日に天気が悪くても「洗濯物が乾かない」とか、「布団が干せない」ということを気にする必要はありません。晴れた平日に母親がやっておいてくれますから。でも一人暮らしの人は土日や祝日にまとめてやらないとならないので、晴れているか雨が降っているかは、かなり重要なことでしょうね。

とりあえず、天気が悪いので、本を読んだり(雨読!)、録っておいた番組を見て過ごしています。で、先程見たのが昨晩のドラマです。日曜の晩、NHK-BSのドラマ「ハードナッツ」が面白いです。

「えっ、橋本愛ってこんな感じの演技するの?」という驚きに満ちています。「あまちゃん」では、やはり能年玲奈にスポットライトが当たることが多かったですが、その親友役としてクールビューティーな存在感を見せていましたし、他の作品でもどちらかというとそんな感じの役が多かったのではなかったでしょうか? だから本作品のちょっととぼけた、飄々とした演技がとても新鮮で、新たな魅力が開花と感じられます。

昨夜は第三話。音楽と数学がテーマの事件が起こります。事件解決までの過程でピタゴラスがしばしば引き合いに出されます。多くの視聴者の方がどう思ったかわかりませんが、あたしなどは即座にこの本を思い出しました。

ピュタゴラスの音楽』です。もちろん、あたしの勤務先の刊行物です。申し訳ないのですが未読です。でも、どう考えても、うちのこの本が今回の参考書になっているのではないかという気がしてしまいます。もちろんNHKから同書を参考に使いたいという依頼があったわけではなく、番組のクレジットに同書が挙げられていたわけでもありません。ピュタゴラス(ピタゴラス?)と音楽に関する本は他にもあるでしょうし、これだけが唯一の参考文献ということでもないでしょう。

でもですね、今回のドラマの内容、テーマと同書のタイトルってバッチグー、ドンピシャなんですよ。読んでくれる人が一人でも増えるといいなあ、と思います。

ところで、このドラマの中の橋本愛。こんな感じの雰囲気としゃべり方の人、知りあいでいる気がするんですよ。誰だか思い出せないし、容姿はまるっきり異なると思うのですが、あたしの知っている人で確かにこんな感じの女の子、いたような気がするんですよね。