まずは新宿の紀伊國屋書店です。
2階の文芸書売り場、ちょうどレジの斜め前くらいのところに海外ノンフィクションの棚がありますが、そのエンドで新刊『無礼な人にNOと言う44のレッスン』をワゴンで展開していただいております。
これは目立ちますね。ありがたいです。
続きましては、新宿から小田急線に乗って20分ほど、成城学園にある三省堂書店です。
まずは、あたしの勤務先も参加している、韓国文学フェアです。
このところの韓国文学の売れ方はものすごいものがあります。世間でも第三次韓流ブームなどと言われていますが、その波がようやく出版界にも届いたような勢いを感じます。
あたしも何冊か読んでいますが、単なるブームで粗製濫造されているわけではなく、どれも面白い作品ばかりです。もちろん誰にだって好みがありますから合う作品、合わない作品があると思いますが、どれを選んでもそれほど公開はしない作品が増えていると言えるのではないでしょうか?
最後にご紹介するのは、同じく成城の三省堂書店で展開中の書物復権フェアです。
人文系の出版社による、専門書の復刊企画です。
確かに単価は高いものが多く、渋いラインナップではありますが、毎年この企画を楽しみにしてくださっている読者の方も大勢いらっしゃいますし、既に定着した恒例のフェアです。
先月末くらいからフェアが始まったところがほとんどですので、今年の売れ行きがどんな感じなのか、まだわかりません。例年の傾向から言うと、やはり品切れになってから年数のたっている書籍は待っている読者も多いのか、よく売れるものです。