午前中、姪っ子たちを連れて、小金井公園へ出かけました。
風が少し冷たいものの、歩いているぶんには天気もよく、上着は要らない程度の陽気でした。絶好の行楽日和とはこういう天気を言うのかも知れません。
ただし、桜はまだですね。やはり武蔵のは都心よりも少し気温が低いようです。とはいえ、広い園内、あちこちでブルーシートなどを敷き、弁当を広げ、賑やかに酒盛りをしているグループがあっちにもこっちにも!
園内の東の方にある「わんぱく広場」でしばらく遊ばせた後は、西の方にある江戸東京たてもの園へ行きました。
一枚目の写真は、同園内にある「武居三省堂」という文房具屋です。「三省」と書いて「さんしょう」と読むようです。本屋の三省堂(さんせいどう)とは無関係なのでしょうね。
同園のサイトには次のような説明が載っています。
明治初期に創業した文具店です。当初は書道用品の卸をしていましたが、後に小売店に変わりました。建物は震災後に建てられた〈看板建築〉で前面がタイル貼りになっていて屋根の形にも特徴があります。
メニューと値段が面白かったので撮ってみました。このくらいの価格が表示されているのは何年ころになるのでしょう。メニューには「雀」なんて書いてありますが、この当時はスズメも普通に食べていたのでしょうかね。
こちらの建物も、サイトの説明は以下の通りです。昭和45年当時のものとありますから、あたしは既に生まれていました(汗)。あたしが赤ちゃんのころ、日本人は雀を食べていたのか……
台東区下谷の言問通りにあった居酒屋です。震災・戦災をまぬがれた鍵屋は、1856年(安政3)に建てられたと伝えられています。建物と店内は1970年(昭和45)頃の姿に復元しています。
この他にいろいろ見て回りましたが、姪っ子たちが写っている写真ばかりなので割愛いたします。あしからず。
来週末は桜も満開に近いでしょうから、宴会をやる人たちにしろ遊びに来る人たちにしろ、今日の数倍の人数では済まないのではないでしょうか? 駐車場も今日のところは余裕がありましたが、来週は入場渋滞で五日市街道が詰まりそうです。