もしかすると書評よりも効く?

今朝の朝日新聞の文化・文芸欄です。

先日刊行がスタートした『金子兜太戦後俳句日記』のことが取り上げられています。記事中にもありますように、全3巻、半年に一冊のペースですので、一年後の来年2月に第三巻が刊行になって完結の予定です。

書評よりも(読書欄で紹介されるよりも)、こういう記事で紹介された方が売り上げに聞いたりすることがままあります。特に金子兜太さんのファンであれば、こういう記事もしっかりと読んでいるでしょうから、これから「よし、買ってみよう」という方も多いのではないかと期待しております。

そして、かなり後になってから、「新聞にこういう本が載っていたんだけど……」という客注が書店に舞い込む可能性も高いです。書店の方も書評に載った本はあらかじめ注文しておいたり、タイトルくらいは記憶に留めているでしょうが、こういう記事で紹介されたものまではフォローしきれていない場合もあると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。