昨日、NTT DoCoMoが新製品発表会を開きました。
ご存じの方も多いと思いますが、あたしはふだん、ドコモのタブレット「Galaxy Tab 10.1」を使っています。2011年11月発売で、その頃に購入したので、ほぼ2年がたつわけです。例の「2年縛り」も晴れて終了となります。そのタイミングを計るかのような新製品発表会でした。
とはいえ、最近のトレンドは5インチクラスの画面を持った、いわゆるスマホ、タブレットは7インチタイプが主流になろうとしている昨今、10.1インチのタブレットは、ケータイ会社から出ないような雲行きでした。Wi-Fi接続のみの、携帯電話会社に依存しない、メーカー製タブレットなら東芝や富士通や台湾メーカーからも10.1インチモデルが出ていて、ドコモからはそろそろ新しいのでないのかな、という期待感はありました。
ただ、このタイミングで発表がなければ、特に現在使っているタブレットが壊れたわけでも、ヒーヒー言っているわけでもないので、あえて機種交換をする必要はないのですが、やはりスペックがよくなった新製品には魅力を感じます。で、今回の発表会です。
あたしが使っているサムスンの製品は、10.1インチ画面のタブレットでは新商品はありませんでした。と言いますか、10.1インチの商品は富士通のタブレット一つだけしか発表になりませんでした。選択肢も何もあったものではありません。これに決めるか否か、です。もちろん、発表会には間に合わなかったけど、突然新製品が発売になることはこれまでにもあったので、特に外国メーカーの場合、ギリギリまで情報を表に出さないという可能性もありますので、年末近くになっていきなり「サムスンから10.1インチタブレット発売!」というニュースがドコモ経由で入ってくるかもしれません。
ただ、あたし自身は取り立ててサムスンが好きなわけではなく、あの時点ではスペック的にも機能的にもこれしかないという状況だったに過ぎません。幸いにも、今回の富士通製タブレットはなかなかスペックなどもよさそうです。かなり食指が動きます。
と、こういうことを考えると、こんな気持ちが機会に伝わるのでしょうか、いま使っているタブレットの様子がおかしいです。使っていると、いきなり再起動がかかることがあります。どうして? と悩んでいる暇も与えてくれません。
Windowsも、新しいバージョンの発売が近くなると、現在のパソコンの調子が悪くなるということはよくあります。ネットを通じて、バグの修正とかアップデートに名を借りて、マイクロソフトが動きをおかしくするプログラムを送りつけているんだ、というまことしやかな都市伝説もあります。かつてのように、パソコンはスタンドアローンで使い、ネットに繋がっていることは稀、という時代なら生まれない話です。常にネットに繋がっていて、いつも人知れず何かしら交信(更新?)しているからこそ、そんな都市伝説が生まれるのでしょう。ただ、マイクロソフトがそういうことをしていないという確証もないので……
で、タブレットでも同じようなことが起こるのかわかりませんが、ドコモの陰謀なのでしょうか?