「客家」という言葉は聞いたことがあるけれど、それが何であるのか知らないという人って多いのではないでしょうか?

台湾新聞の第一面です。

冬将軍が来た夏』が載っていました。

あたしの勤務先の近所ですと、三省堂書店の神保町本店で、大がかりな客家文学のフェアをやっていました。同書の著者、甘耀明さんは客家出身ですので、フェアの時、棚に並んでいたものが掲載されたのでしょう。

甘耀明さんの来日、講演などもありました。日本の新聞ではそれほど大きく取り上げていなかったかも知れませんが、興味と関心のある方にとってはそこそこ大きなニュースだったと思います。

三省堂書店の神保町本店の、それも一階で、客家文学のフェアが行なわれていたなんて、これはもっと知られてもよかったのではないかと思います。