六本木に新しくオープンする書店「文喫」の内覧会へ行って来ました。
「文喫」書いてある看板の上の方、白い帯状のところ、よーく見ると「AOYAMA BOOK CENTER」という文字がうっすらと残っています。
はい、ここはもともと青山ブックセンターの六本木店があった場所です。建て直したわけではないので、青山ブックセンターの頃の階段の位置などはそのまま残っています。
公式ウェブサイトでは「本と出会う本屋」を謳っているようですが、なにせ有料の施設です。座り心地のよさそうな椅子とコンセントのあるテーブルが用意されていますので、ちょっとしたワーキングスペースと考えるべきなのかも知れません。その時に、資料としてふんだんに本が置いてある、というわけです。
できる大人のラグジュアリースペース、という雰囲気が醸し出せればうまくいくのではないでしょうか? ただ、場所柄、時々日本にやってくる外国の方がも多いと思います。かつてあった青山ブックセンターのつもりで、「日本に来たから本でも見ていこう」と思って入ったら入場料を取られた、なんてトラブルも起きるのではないかな、という不安もあります。