大阪で行なわれた「BOOKEXPO 2018」については、先日のダイアリーで既に反省文を書いていますが、旅先のノートPC環境では写真加工などに難があるので、写真を全然掲載できていませんでした。
というわけで、改めて写真を披露します。
まずは右の写真。
開場前、とりあえずの準備が終わったところです。実用書系の版元のように、ベタベタとチラシやポスターなどを貼りまくっても、さほど効果がなかったという過去の実績に鑑み、今回は現在公開中の映画のポスター一択の掲示です。
やはり映画ポスターだけのことはあって、それなりに前を通る書店の方が眺めてくださいました。
どうしてこんな展示にしたのかは先日のダイアリーに書きましたので贅言を費やすことはいたしませんが、「なんで『黄泥街』、並べてないの?」とおっしゃる、馴染みの書店員さんが複数いらっしゃいました。
確かに、現在爆発的に売れているのですが、ガイブンです。こういう場で、ごくごく一般的な街の書店さんが大勢来るような会場でどれだけアピールできるでしょう? 『ライ麦』すら知らないかのように見受けられる書店員さんに『黄泥街』はハードルが高すぎるのではないだろうか、という判断はたぶん正解だったと思います。
数日遅れではありますが、11月1日は本の日でした。
一般書コーナーのブース番号11なんて、いかにも本の日にふさわしいブースだったのではないかと、今さらながら思ったりしています。
その成果が出ていたのか否か、天のみぞ知る、というところでしょうか。