韓国の大企業の会長が部下に暴力を振るっていたという事件。
テレビで盛んに流された映像は告白者が密かに撮っていたのではなく、会長みずからが撮らせていたというから驚きです。録画してどうするつもりだったのでしょう? 他の部下にも見せて、自分の言うことを聞かないとこういう目に遭うぞ、と脅すつもりだったのでしょうか?
しかし、この事件、ここへ来て会長が覚醒剤をやっていたという疑惑に発展していますね。
そんな話を聞くと思い出されるのが『ヒトラーとドラッグ』です。
ヒトラー自身も薬漬けだったそうです。
そうでなければ、あのような狂気じみたことをやれるはずがないと考えるのが常識的な人間というものです。ナチスの軍隊が驚異的な強さを誇ったのも兵士たちがクスリをやっていたからだそうです。
いや、ナチスに限らず、古今東西、軍隊というものは多かれ少なかれ、覚醒剤的なもので兵士の精神をコントロールしないと維持できなかったのではないでしょうか。
で、本当に韓国のあの会長は覚醒剤をやっているのでしょうかね?