このところ店頭でもよく見かける『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』、ものすごく売れているようですが、一日一つずつというのがウケているのでしょうか?
で、なんか似たタイトルの本があったなあと思ったら、文庫クセジュの『100の神話で身につく一般教養』でした。こちらは「100の神話」ですから、前者のほぼ3分の1の分量です。お手軽ではないでしょうか?
もう一つポイントなのは、前者が原著はアメリカの本、つまりアメリカ流の教養なのに対し、後者の原著はフランス、つまりおフランスの一般教養という視点の違いがあります。多くは共通するのでしょうが、思わぬところで違いが見えると、それはそれで面白いのではないでしょうか?
ちなみに、こういった読んで楽しめ、教養も身につけられるものとして、文庫クセジュからは『ギリシア神話シンボル事典』と『キリスト教シンボル事典』もお薦めです。どちらもベストセラー、ロングセラーの商品です。