この時季の個人差

東京は雨になっています。外はちょっと肌寒いと感じる人もいると思います。数日前にも、思わずブルッと震えるような日がありました。

この肌寒いというのがくせ者です。

寒い、寒いと言っても、気温は20度前後あります。真冬から考えたら十二分に温かい気温です。寒いと感じるのは夏を過ぎたこの季節の体感というものです。

なので、このくらいの気温を「肌寒い」と感じるか、「汗もかかずにちょうどよい」と感じるか、人によってかなり差があると思います。

あたしは、やはり更年期障害なのか、このくらいの気温は寒いとまでは感じません。

困るのは、電車やバスの中です。

外が若干肌寒いからなのかクーラーが入っていないのです。

この季節、窓も閉めきりでクーラーが入っていない車内は、お客さんが入ってくると実はかなり暑いものです。しかし、運転手や車掌は自分たちだけ別の部屋にいるわけで、バスの運転手だって自分の横の小窓は開けていたりして、つまりは乗客の暑さに無頓着なのです。

これでは車内はかなり暑くなります。

もちろん、真夏の頃のようなクーラーをガンガンに効かせる必要はないと思いますが、送風とかドライとか、弱めの冷房とか、何かしらやりようはあると思うのですけど、どうにかならないものでしょうか?

個人差とは言え、実際のところ20度前後というのは、決して寒いという気温ではないと思いますので。