「本」という単語があるとどうしても気になってしまうのは商業病でしょうか?
記事はイラクについて書かれていますが、自由に本も読めないような状況なのでしょうか? 焚書坑儒という言葉が思い起こされます。
イラクのこういった状況を聞くと『テヘランでロリータを読む』が思い出されます。
タイトルからもわかるとおり、こちらはイラクのお隣、イランの状況を描いたノンフィクションです。西加奈子さんが『i』で取り上げたことでも話題になった作品です。
内戦にしろ飢餓にしろ、人々の生活を安全かつ文化的なものにするには、最低限の衛生状態と教育が必要なんだと感じます。そのための武器となるのが、やはり本なのではないでしょうか。