《ニューエクスプレス》の出番です?

朝日新聞の夕刊です。

観光客ではない外国人が周囲に増えていることは実感します。誰もが感じるのは日々利用するコンビニではないでしょうか?

ほとんどが外国人ですよね。それも最近は、名札を見る限り、中国人ではなく、ベトナムやタイなどの人っぽいカタカナが書かれているのに気づきます。

それはともかく、そんな風に今の日本はふつうに暮らしている外国の方がとにかく増えているわけで、留学生だけでなく家族で暮らしている人たちも多いようです。

となると、その子供は当たり前のように地元の小中学校に通っていたりします。両親が外国の方ですと、やはり子供も日本語に難があるのは仕方ないところです。いずれ、あっという間にネイティブのような日本語を喋るようになるのでしょうけど……

で、最近聞かれるのは、小学校や中学校の現場で英語以外の語学の需要が高まっているということです。別にカリキュラムとして中国語やベトナム語の授業が行なわれるというのではないようです。自分の暮らすにベトナムの子がいるので、せめて挨拶など簡単な会話くらいはそのこの母語で話したい、という先生側のニーズです。

もちろん、そのこの両親が学校に来たときにも、ちょっとした会話くらいできた方が意思疎通もよくなるし、お互いの交流という意味でも重要だと思います。

で、手頃な語学の入門書として《ニューエクスプレス》はいかがでしょう? CDも付いていますから音声も学べますし、一通りの初級文法は網羅するような構成になっています。40か国語以上刊行されていますので、日本で暮らす外国の方の母語の過半はカバーできているのではないかと思います。

小中学校の図書館や職員室で、学校の現状に応じて言語を選んで導入していただいたら、十分お役に立てると思うのですが。